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  • [7]技術関係
  • 2020.02.07

【セミナー開催報告】『Oracle Standard Edition 2の強化と活用』セミナー

【セミナー開催報告】『Oracle Standard Edition 2の強化と活用』セミナー

 株式会社インサイトテクノロジー様とクエスト・ソフトウェア株式会社様と株式会社コーソルの3社合同で、2020年1月30日に『Oracle Standard Edition 2の強化と活用』セミナーを開催いたしました。

 製造業や小売業等、小中規模システムやコスト重視のお客様に非常に重宝されているOracle Database Standard Edition 2(Oracle SE2)ですが、標準機能として実装されていたSE-RAC(Standard Edition Oracle Real Application Clusters)が、19c以後はサポート対象外(※)となりました。
(※) Real Application Clusters Administration and Deployment Guideより

「コストアップは避けたいが、引き続きOracle Databaseを使いたい」
「OracleEEもしくはOracle Cloudへの移行も考えてはいるが、他に手段があれば検討したい」
とお困りのユーザーも多いかと思います。

 そこで、今回の『Oracle Standard Edition 2の強化と活用』セミナーでは、3社合同で、3rd Party製品を使うことによりOracle SE2を強化するソリューションをご紹介いたしました。

◆プログラム:

・「SE-RACが廃止されてもまだまだ使える!3rd Party製品やカスタマイズで実現するOracle Standard Edition 2の強化と活用」
 【登壇者】渡部 亮太(株式会社コーソル 営業本部 企画&マーケティング部 技術統括)

・「Dbvisitを用いた災害対策環境の構築と災害対策環境をレポート生成、開発に有効活用する方法」
 【登壇者】大橋 美幸 様(株式会社インサイトテクノロジー)

・「Toad for Oracleの概要およびOracleSE2環境におけるSQLチューニング、災害対策環境有効活用のヒント」
 【登壇者】青木 浩朗 様(クエスト・ソフトウェア株式会社 技術部 ソリューションコンサルタント)

 前半では、渡部さんからOracle SE2を巡る状況をおさらいし、後半は、3rd Party製品やオラクル製品のカスタマイズによりOracle SE2の高可用性機能、レプリケーション機能、暗号化機能などを強化するソリューションをご紹介。

株式会社インサイトテクノロジー 大橋様
 Oracleデータベース向けDR構築ツール『Dbvisit』の概要およびDbvisit 9新機能を含めた、スタンバイDBを様々な用途への使用を可能にする便利機能についてご紹介いただきました。

クエスト・ソフトウェア株式会社 青木様
 SQL自動チューニングを可能にしたDB管理ツール『Toad』の製品概要と、本番DBに負荷をかけることなくSQL Optimizerで最適なSQLおよび実行計画を調査できるアプローチについてご紹介いただきました。

 セミナー告知後からセミナー参加予約が続々と。セミナー当日は満員御礼となりました。セミナー後、早速コーソルの技術支援をお求めいただいたお客様も。各社の関心の高さを実感する技術セミナーでした。

 コーソルでは、今後もOracle SE2の強化と活用を支援するセミナーを継続して開催する予定です。今後のセミナー開催予定はこちらで案内いたします。

 是非次回のセミナーもお楽しみに!

たくさんのご来場をお待ちいたしております!

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