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19cからLinux 6がサポート対象外 / RHEL系はLinux 7のみをサポート

渡部です。Oracle Database 19cからLinux 6(RHEL6系)がサポート対象外となります。
RHEL系Linuxを使用する場合、Oracle Linux 7またはRHEL 7を選択する必要があります。

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[告知] 2019年7月23日(火)19:00 に開催する JPOUG in 15 minutes #8 で渡部の目で選んだOracle Database 19cの注目ポイントについてお話します。

Linux 6(RHEL6系)は2010年から使用されているかなり息の長い、今となっては古いOSです。
Oracle製品は、UEK(Oracle Unbreakable Enterprise Kernel)を活用するなどの「延命」とも言えるような方法で、
Linux 6(RHEL6系)を比較的長く使用してきました。

しかし、本家ともいうべきRHEL6のサポート終了が2020年11月に近づき、また、RHEL8もすでに
リリースされている状況で、Linux 6(RHEL6系)を使い続ける選択肢はどんどん考えにくくなってきました。

ながらくLinux 6(RHEL6系)を使用してきたExadataも、とうとうLinux 7(RHEL系7)に移行しました。

そして、Oracle Database 19cからLinux 6(RHEL6系)がサポート対象外となり、Linux 7(RHEL7系)のみが使用できるようになった。というわけです。

プロフィール

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渡部 亮太

・Oracle ACE
・AWS Certified Solutions Architect - Associate
・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g, 12c 他多数

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