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  • [7]技術関係
  • 2008.11.11

☆祝!コーソル社員の執筆本第3弾『Oracle入門」が出版されました☆

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10月29日ソフトバンククリエイティブ社より、コーソル社員の執筆した本としては
第3弾となる『プロとしてのOracle入門』が“遂に”発売となりましたヽ(´▽`)ノワーイ♪
コンセプトは“人生で最初に読むOracleの教科書”。
「オラクルって何?」からはじめる、とにかくやさしいOracle(オラクル)データベースの
超・入門書です。
今回執筆を担当したのは、松下雅さん、舛井智行さん、古賀加奈さんの3名。
Oracleの経験が豊富なだけでなく、新卒社員教育用のオリジナルテキストを作成したり、
研修で講師として活躍しているエンジニアです。
そんな3名のノウハウがギュッと詰まった『Oracle入門』は、新入社員でITの基礎を
学習した後、Oracleをはじめて学習する人を想定した本になっています。
また、「Oracleに興味をもって、ORACLE MASTERの教科書を手に取ったはいいけど、
難しくて挫折しました(>_<)」という方にもぜひ読んで欲しい一冊です。
さて、この本は3名が寝る間も休みも惜しんで書き上げたのですが、経緯は下記の
ようなものでした。
昨年11月コーソル社員による初の執筆本
『Oracle Database 10g Oracle Enterprise Manager 逆引きクイックリファレンス』
(毎日コミュニケーションズ社刊)が出版された、すぐ後のことでした。
年末も押し迫った頃、その本を見てくださったソフトバンククリエイティブの編集者の
方から、「ぜひともOracleデータベースの基本的な部分を指南する技術書を執筆して
欲しい」とのご依頼をいただいたのです(o^o^o)アリガトウゴザイマス!
そこでさっそく、編集者の方との打ち合わせが行われました。
年末のあわただしい中での打ち合わせでしたが、編集者の方と執筆者は
「これまでにない、これ以上ないくらいわかりやすい図解や身近な例を取り入れ、
かつインストールを含めた実践的な内容まで盛り込み…」などとすっかり意気投合。
出版に向けてのスタートを切りました。しかし、そこには2つの問題が・・・。
1つ目は、新入社員がIT基礎研修を終える6月下旬までに出版予定というかなり
タイトなスケジュールであるということ。
2つ目は、入門書とはいえ実践的な技術書にするため、執筆者の思いとしては
書きたいことが山ほどあり、予定のページ数には到底おさまらないということ。
コーソルでは「最初は誰もが初心者。ヤル気さえあれば大丈夫!」をうたい文句に、
文系の新卒社員が入社しても活躍していけるよう、オリジナルの研修テキストまで
作成しているので、その内容も盛り込みたい。また、執筆するメンバーはOracleに
関するスペシャリストとして活躍しているので、妥協した内容は書きたくない。
でも、出版のスケジュールは既に決まっている…。
執筆するエンジニアたちの熱い想いから、社内のミーティングでも、どこをゴールに
するのか、意見がぶつかり合う状態でした。
結局、Oracle入門として1冊にすることは難しいとの結論から、Oracleの基本的な
構造(アーキテクチャ)に関しては別冊に分け、8月に
『プロとしてのOracleアーキテクチャ入門』を出版することになりました。
(そのときの記事はこちら)
そして、満を持してこのたび10月29日に『プロとしてのOracle入門』
“めでたく”出版となったのです。

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Oracleカラーの赤が鮮やか☆とても目立ちます!

最初にも書きましたが、Oracleに興味をおもちの方には、ぜひこの1冊から勉強を
はじめていただくことをお勧めします。
「データベースとは?」「Oracleって何?」ということからデータベースの概念、
動作の仕組み、SQLの文法などまで、初心者の方にもわかりやすいように説明
されています。
この本を通じてOracleデータベースの理解へのきっかけとなることを願っています。
コーソルの社員たちがOracle初心者の方々へ注いだ“想い”が伝わりますように…☆

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