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人事ブログ
12/17(木)の夜、第24回社内セミナー「マルチマスター・レプリケーション」& 懇親会が本社で行われました。
今回も、一人1台のPCを使い、検証しながら学習していくハンズオン形式のセミナーです。マルチマスター・レプリケーションとは、複数のデータベース間で、お互いにデータの複製を作り、同期を取るという、Oracle Database の中の機能。
さて、どんなセミナーだったのでしょうか。早速、レポートしようと思います。
講師は、レプリケーション関連を得意としている九段サポートチームのリーダーの澤田さんです。
最初は、レプリケーションの種類について説明がありました。レプリケーションは以下のように分類されます。
【基本レプリケーション】
読取り専用マテリアライズド・ビュー
更新可能マテリアライズド・ビュー
書込み可能マテリアライズド・ビュー
【アドバンスド・レプリケーション】
マルチマスター・レプリケーション
それぞれの違いを学んだ後は、本題であるマルチマスター・レプリケーションの構築。
今回は、2つのデータベースを使い、お互いに複製できるように環境を構築します。
操作をしているうちに、「あれ、今どっちのデータベース操作しているのだっけ?」と困惑し、なかなかスムーズには進みません。
エンジニアの血が騒ぎ、予定の時間が過ぎても、皆さん検証に夢中です。
ようやく、「出来たー」という声。最後には自分の作った環境を削除して、一通り無事終了。
懇親会の時間は、ずいぶん短くなってしまいましたが、
乾杯♪(左) ビール片手に、本日のまとめ。(右)
今回は、2つのデータベースを1つのPC内に作り、検証を行ったため、環境を把握するのに、皆さん苦労していたようです。でも、説明を聞きながら1度経験しておくと、次同じことをするときは、一人でできるようになります。皆さん、口々に「次、もう一度自分でやってみます!」と、嬉しそうに言っていました。
最初の一歩を踏み出すには、時間と労力が必要かもしれませんが、一歩踏み出してしまえば、意外と簡単なのかもしれませんね。
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