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人事ブログ
2012年9月30から10月4日の5日間に渡り、サンフランシスコにて開催された
Oracle OpenWorld 2012 San Francisco(以下、OOW)。
Oracle Database 12cやExadata X3の発表が噂されていたこともあり、
Oracle製品に関わるエンジニアが世界各国から多数集結しました。
もちろん(?)、この貴重なチャンスを逃すことなく、コーソルからも
渡部亮太さんと桑原陽子さんの2名が参加いたしました。
実は、今年から新たにコーソルに導入された「社内公募制度」を利用して、
「OOWレポートスタッフ」を募集したのです。
厳正なる審査を通じて、OOW参加中のTwitterによる情報発信や帰国後のblog、
社内セミナーなどによる情報発信を提案した2名が選ばれたのでした。
ここからは、桑原さん独自の目線で、OOWの(比較的柔らかい)情報をお届けいたします!
第1弾はOOWの概要編です。
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こんにちは!株式会社コーソル Oracleサービスグループの桑原です。
私は、同僚の渡部さんと共にOOWに参加してきました。
KeynoteやGeneral Sessionの内容はYouTubeや多くのメディアにより
紹介されていますので、本ブログでは、OOWの雰囲気や現地ならではの楽しみなどを
お伝えしていきたいと思います。
Oracle12cや技術セッションの内容に関しては、渡部さんのオフィシャルBlogや
個人のBlogをご覧ください!
■赤く染まったサンフランシスコ
メイン会場であるMoscone Centerを中心に、
周辺のホテルも会場として利用されたため、サンフランシスコの街中が、
オラクル・コーポレーションカラーである赤で染まっていました。
また、144カ国から集まった5万人以上の参加者により(過去最高の
レジストレーションだったそうです)、毎日がお祭りのような盛り上がりを見せていました。
Oracleロゴのラッピングバスやタクシーも!
■Keynote
Keynoteは、Larry Ellison、Mark Hurdをはじめとする
オラクル・コーポレーションの経営層および製品開発責任者や、
パートナー企業のスピーカーによって、
各社の製品戦略を包括的に知ることができる講演です。
Keynoteは日本でもリアルタイムに見られたり、即刻YouTubeで公開されたりしますが、
“お祭り”に参加すべく生のKeynoteを聴講してきました。
[OOW期間中に開催されたKeynote]
– OPN Exchange Keynote
– Fujitsu Keynote
– Oracle OpenWorld Openning Keynote
– Oracle OpenWorld Welcome KeyNote
– Oracle OpenWorld Keynote “Shift Complexity”
– EMC Keynote
– Oracle OpenWorld Keynote
”The Oracle Cloud: Oracle’s Cloud Platform andApplications Strategy”
– Infosys Keynote
– Larry Ellison Keynote “The Oracle Cloud: Where Social Is Built In”
– Intel Keynote
– Oracle OpenWorld Keynote
”Oracle Cloud Infrastructure and Engineered Systems:Fast, Reliable,
Virtualized”
– Oracle OpenWorld Keynote
“See More, Act Faster: Oracle Business Analytics”
Keynoteの会場は8,000人以上を収容できるそうですが、
Oracle CEOのLarry Ellisonが登壇するOpenning Keynoteの開場前には
なんと1時間以上も前から長い行列ができており、
このKeynoteに対する注目度の高さが伺えました。
(早めに並ばないと入場できないこともあるそうです。。。)
会場内は大音量の音楽と人々の熱気で、ライブ会場のような雰囲気!
最初にグローバルスポンサーである富士通の豊木則行氏が登壇。
世界中の聴講者に対して東日本大震災の支援に対する感謝の意を述べ、
会場からは拍手が沸き起こっていました。
Athena(※)の発表時はAndy Mendelsohn氏も登壇
(※)富士通とOracleが共同開発しているSoftware on Chipをのせた
SPARC/Solarisサーバーの開発コード
続いていよいよLarry Ellison氏が登壇!
1人で次々と新製品やソリューションを発表したため、これ以降の
Oracle OpenWorld Keynoteはラリーが発表した内容の繰返しになっていました(笑)。
紅白幕の前に立つLarry Ellison氏
最後のKeynoteでは、「MONEY BALL」の著者である「Michael Lewis」氏が登壇。
会場で配られたペーパーバックに150名限定のサイン券がはさまれていたため、
Keynote終了後に直接会話することもできました。
サインは読めない
~OOW概要編 2 へ続きます~