株式会社コーソル

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  • [2]新卒入社社員の日常
  • 2008.05.12

ビジネスマナーは若いうちにしっかり身につけよう!

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新緑薫る5月になりました。麹町本社前の清水谷公園に続く街道も、
萌え出た若葉が色濃く染まり、『目に青葉、山ほととぎす~』の心境です。
萌え出た若葉といえば、コーソルの若葉マーク3名の研修も、
いよいよ本格的な技術研修【Oracle研修】に突入しました。
「インスタンスって何ですか?」
「バックグランドプロセスというのは、どんなプロセス?」
と、これまで見たことも聞いたこともない言葉と格闘する毎日を送っています。
ところで、コーソルの新卒組に求められるものは、エンジニアとしての技術力
だけではありません。新卒入社組は、エンジニア採用ではなく総合職採用。
データベースのスペシャリストでありながら、ジェネラリストでもあってほしい。
そのための研修制度が、数年間かけて行われていくことになっています。
そのため、技術研修以外の研修も様々に盛り込まれていますが、
今日は、その一つ、ビジネスマナー研修についてのレポートです。


ビジネスマナー研修そのものは、どの企業でも行っていますので
それ自体めずらしいものではありませんが、
コーソルのビジネスマナーが少々他と変わっているといえるのは、
それが、スパルタ系であり演劇風でもあるということです。
今年のマナー研修は2日間。
昨年同様、アクティブ アンド カンパニー社に依頼し、
総合的なビジネスマナーを教えていただくとともに、
挨拶、名刺交換、来客応対のロールプレイングまでを
みっちり、スパルタ式で指導をしていただきました。
スパルタ式といっていますが、要するに、甘えは許さないと
いうことですね。普段使わない大きな声での挨拶、態度も
厳しく見られません。研修というより、訓練という言葉のほうが
適しているかもしれません。
また、演劇風というのは、このロールプレイングにあります。
3名が役割を分担し、先輩たちの前で発表をしてもらいます。
今回はビデオ収録だったため、残念ながら写真をお見せできないのですが、
昨年同様、非常に演劇性の高いロールプレイングでした。
頑張った3人の晴れ晴れした笑顔をご覧ください。

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一芝居が終わって、ほっとした顔の3名。ご苦労様。
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アクティブ社の代表 大野氏。2日間厳しいご指導をありがとうございました。
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一つ上の先輩からのコメント。昨年の自分たちの姿を思い出したようです。
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最後は昨年のビジネスマナー研修の様子を投影。07入社組の昨年が明らかに・・・。
07入社組にとっても、08入社組にとっても、
このマナー研修をクリアするのが第一関門。
ここで鍛えられたことが、その後に生かされるわけですから。
2日間の研修、お疲れ様。それを実践に映して、
立派な社会人を目指してください。
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身を美しくする、と書いて、しつけ(躾)と読む。
かつて、躾は家庭で教えられることが当たり前でしたが、
最近は、学校の役割どころか、企業が教えるものになってきたと聞きます。
先日、08入社組との研修の中で、こんな話しになりました。
フリーターという仕事は、若いうちは稼げる職業かもしれません。
けれでも、安定的な雇用ではありません。いざ安定を求めた際、
社会人経験のない人たちを、企業は積極的に採用しようと
してくれるでしょうか?
企業がキャリア入社を採用するのは、即戦力の社員が欲しいからです。
名刺をもつこともなく、電話の取次ぎも経験ナシ、ビジネス文書というものも
書いたことがありません、という人を雇おうとする会社はなかなかないもの。
企業が費用も時間もかけて教育をしてくれるのは、新卒として入社した
1社目だけ。だから、1社目は大変重要であり、そこで出来る限り頑張りなさい。
雇用されているということ自体、本来とても幸せなことなのだよ、と。
なんだかそんな話しになりました。
このブログを書いている今現在、08入社組3名は、
セミナールームで、ファイナンシャルセミナーを受講しています。
コーソルのファイナンシャルアドバイザーの方から、
お金にまつわる様々な話しを聞いてもらっています。
お金はとても大切ですが、使い方次第で身を滅ぼすものにもなる。
金銭感覚を若いうちに身につけてもらおうという趣旨で、
毎年開催をしています。
そちらの模様については、また後日のブログでご案内したいと思います。

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