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人事ブログ
皆さん、あっという間に2009年も1ヶ月が過ぎようとしていますが、
昨年末に行われた2回目の研修を覚えていらっしゃいますでしょうか?
その際出された課題の調査結果について、今日(1月28日)は今春入社予定の
青野さん、日比野くん、佐野くん、相田さんの内定者4名に、個別に発表してもらう
ことになっていました。
さて、どんな発表になったのでしょうか。
その様子はこちらからどうぞ・・・
発表は、研修の講師を務めてくださったアクティブの大野さんをはじめ、
金山さん、先輩社員の温かく見守る中、セミナールームにて行われました。
アクティブの大野さん 発表の様子
課題は「会社について考える」と題して、コーソル(自社)・顧客・
競合(ライバル)会社について、インターネットや書籍を用いて調べて
まとめた成果を発表する、というものです。
調査ではまず、コーソル・顧客企業・競合企業各々について
正しく把握しなければなりません。
次に複雑に絡み合っているコーソルと顧客・競合企業のお互いの位置関係や
取引関係を限られた情報源から調査し、理解する必要があります。
青野さん
さらに入手した情報をきちんと整理して、自分なりの言葉で人にわかりやすく
説明しなければならない・・・なかなか大変ですね。
本やインターネットは目の前にあっても、情報の調べ方自体が分からなかったり、
調べた情報の理解・整理不足などで、残念ながら調査結果が浅くなってしまったり、
事実とは異なるところが出てきたり・・・、といったことも少しありました。
日比野くん
しかし一方、先輩社員も「なるほど」とうなずく競合情報を発見していたり、
グラフなどの数値を分析して深く調べた形跡の見える情報があったり、
顧客企業のホットなニュースもしっかりキャッチしていたりと、
頼もしく思える場面もたくさんありました。
相田さん
先輩社員からの質問や厳しい突っ込みにも笑顔で答え、また分からない事が
あれば正直に認め、素直に聞く姿は、爽やかで清々しかったです。
調査結果に基づき、各自入社後の活動としては、
「まずは技術者として一人前になり、アウトプットできるようにする」
「後輩の指導・教育に活かす」
「お客様が困った時に一番にコーソルを思い出していただける様、
期待に応えられるようなサービスを提供し、信頼を築き
深められるようにする」
「競合会社の動向にも着目し、学べることは学び吸収し、サービスに
差をつけられるようにする」
佐野くん
などの目標が表明され、研修発表は終了。
4名とも卒業研究や最後の卒業試験で忙しい中、本当によく頑張って調査・
作成してくれたと思います。
これからコーソル社員の一員になるという、心の準備がいよいよできて
きたなぁという感触を受けました。
このように、自社についてはもちろん、周囲で深く関わるお客様やライバル
会社についてもよく知ることで、コーソルの強み・弱み(今後の課題)も
浮き彫りになります。
今回の研修は、そこから自分たちの使命が見えてきたり、自分たちが
会社をどう変えていったらよいのか、どうすればもっと良くなるのかに
ついて考え、意識する良い機会になったのではないでしょうか。
今春の入社が待ち遠しいですね!