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  • [7]技術関係
  • 2011.06.20

第34回社内セミナー「UNIX系ツールを使用したログ調査」

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先週6/16(木)に毎月恒例の社内セミナーが開催されました。
第34回目となる今回のテーマは「UNIX系ツールを使用したログ調査」。
サポート業務とログ調査は切っても切れない間柄。
そんなログ調査を効率良く行うための「ワザ」がたくさん詰まった
社内セミナーの様子をご紹介します。


今回も講師はおなじみ麹町第一サポートチームの渡部さんです。
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コーソルの人気講師渡部さん
今回のAgendaはこちら↓
【Agenda】
・サポートの現場でありがちな状況
・ログファイルの処理にはUNIXツールを!
・Cygwinの導入
・ログ調査のパターン
・パターンごとのツール使用方法の紹介
サポート業務を行う中では
「該当するエラーが何月何日に発生したのか知りたいけど、大量のログの中から
目視で探すのは大変・・・」「お客様からいただいたログファイルのサイズが
大きすぎて開くまでに時間がかかりすぎる!」などということがよくあります。
しかもお客様が急いでいらっしゃるため「今日の○時までに教えてください!」
と締切が近いことも。
そんなときにとても役立つのが、今回のテーマである「UNIX系ツール」。
これらのコマンドを使いこなせば、ログ調査の時間短縮が可能なのです!
今回のセミナーで紹介するログ調査の手法のパターンは4つ。
まず1つ目は、ログファイルのイベント発生箇所をリストアップするパターン。
このコマンドを使えば「大量のログファイルの中から該当のエラーを探す」
ことや「該当のエラーがいつ発生したのか見る」ということが簡単にできます。
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それぞれのコマンドについて具体例を交えて説明していきます
2つ目は、ログファイルを分割・抽出するパターン。
大きいログファイルから必要な日時の情報を抜粋して、ログファイルを
簡単に取り扱えるようにしたり、「ログファイルが大きくて送ってもらうのにも
一苦労」などというときにお客様側で先にこのコマンドを実行してもらうことで、
必要な部分だけを送っていただいたり、などということが可能になります。
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「これは業務で使える!!」と真剣に話に聞き入る参加者たち

と、4つのうち2つのパターンの説明が終わったところで時間がきてしまい、
残り2つのパターンについては次回持越しと相成りました。
長年データベース(DB)のサポートに従事してきたベテランメンバーと
最近DBの仕事を始めたばかりのメンバーのどちらもが、業務に活かせる
内容が詰まった渡部さんの社内セミナー。社内で人気なのも頷けます。
次回は今回の復習と、時間がなくて足りなくなってしまった残り2つの
パターンについての説明を予定しています。
次回の社内セミナーもどうぞお楽しみに♪

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