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  • [3]内定者のお話
  • 2012.11.19

13新卒 内定者研修 「日本語研修 敬語集中講義<基礎編>」

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11月13日火曜日、第2回目の13新卒内定者研修が行われました。
※第1回目の研修の様子はこちらをご覧ください。
今回の研修は午前と午後の2部構成。
午前の部は『日本語研修・敬語集中講義<基礎編>』。
ビジネスの場面で必要となる敬語表現の基礎の部分を参加型講義形式で学んだほか、
読解力・文章力の底上げを目的として長文要約記述問題を行いました。
午後の部は、第1回目に続き『自分を知る、仲間を知る、コーソルを知る』という
テーマに基づき、「コーソルの事業特性」についてチーム毎に準備を行いました。
丸1日みっちり行われた研修の様子を、どうぞご覧下さい。


7月の顔合わせと第1回目の内定者研修では、国語力向上プログラムとして、
基本的な漢字・語彙・文法・読解力・敬語のブラッシュアップを目的とした「国語力テスト」と、
自分の意図を分かりやすく相手に伝えるために必要な、表現力の底上げを目的とした
「小論文テスト」を実施し、個別にフィードバックを行ってきました。
今回は、前回までの内容を踏まえ、『日本語研修・敬語集中講義<基礎編>』という
タイトルの通り、内定者の皆さんが苦手な分野である『敬語』に焦点を当てた研修を実施。
最初に基本的な文法・表現を確認してから、徹底的に口頭練習を行い、「体で覚える!」
ことを目標に実践形式で進めました。
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          講義に真剣に話に聞き入る内定者の皆さん
まず始めに、学生のうちはあまり触れる機会のない敬語について、
どんな時、どんな相手に、何のために使うのか、また、敬語が使えないと相手に
どんな印象を与えるのかを各自考え、ビジネスにおける敬語の重要性を再確認しました。
次に、敬語を「尊敬語」、「謙譲語」、「丁寧語/美化語」の3種類に分け、
それぞれの用法と活用を学びました。普段使い慣れていないこともあって、
所々理解があいまいな部分があり、内定者の皆さんは苦戦していたようです。
続いて、実践編の口頭練習。
講師が「見ます」と言った後に続けて、 内定者が「ご覧になります」と答えるように、
「~ます」の形を「尊敬語/謙譲語」に口頭で変換し、テンポよく続ける
パターンプラクティスを行いました。
喉がカラカラになるくらい何度も口を動かし、大きな声を出して練習します。
慣れてきたら今度は短い文を変換する練習です。
講師が「朝ごはんを食べましたか」と質問した後に続けて、
内定者が「朝ごはんを召し上がりましたか」と変換するように続けます。
頭で理解しているつもりでも、なかなかすぐには出てきません。
とにかく練習あるのみです!
このあと、敬語を使ったインタビューのアクティビティを行いました。
質問者は尊敬語を使った文で質問し、回答者は謙譲語で答えます。
敬語を複合的に使った長い文で質問をする等、それぞれが工夫して楽しみながら、
今日学んだことを確かめていました。
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    基本の形を確認しながらインタビューのアクティビティを行っています
今回の日本語の講義は、60分という短い時間でしたが、今日学んだことをその場で
繰り返し練習したことで、敬語の基礎の部分は身に付いたことと思います。
あとは敬語に対する関心を高め、普段から自分の言葉遣いを意識しながら
積極的に自ら学んでいくことが一番重要です。
次回の敬語集中講義では今回の<基礎編>を踏まえて、
よりビジネスの実際の場面を意識した<応用編>を学びます。
内定者の皆さんの更なる成長に期待したいと思います!!
お昼休憩を挟んで午後の部では、前回に引き続き
『自分を知る、仲間を知る、コーソルを知る』というテーマに基づき、
「コーソルを知る」ことの続きを学びました。
その後は第3回内定者研修の最終プレゼンに向けて、
チーム毎にPCや書籍を参考にして情報収集や資料・発表の準備を行いました。
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    チーム毎にコーソルについて調べたり議論したりして準備を進めます
今回が2度目の研修となりましたが、内定者の皆さんはまだ緊張感を残しつつも
気合十分で研修に臨んでくれました。
次回は敬語『日本語研修・敬語集中講義<応用編>』と
『自分を知る、仲間を知る、コーソルを知る』というテーマに基づいた
各チームの発表を予定しています。
13新卒内定者の成長に期待して、次回のブログを楽しみにしていただければと思います!

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