株式会社コーソル

BLOG

人事ブログ

  • [4]コーソルのイベント
  • 2018.10.24

東京都「女性の活躍推進加速化事業」交流会でパネリストとして登壇いたしました

NO-IMAGE

この度、コーソルの社員が東京都「女性の活躍推進加速化事業」交流会でパネリストとして登壇いたしました。本日はその交流会の様子をご紹介いたします。

コーソルは女性比率が3割と、IT業界では珍しく女性が多く活躍しています。
(IT企業において女性比率が3割を超える企業は、全体の約9%と少ないのです。以下参照)


   独立行政法人情報処理推進機構 「IT人材白書2018概要」より抜粋

また、2018年10月時点でのべ25名(内、のべ9名男性)が育児休業を取得しており、
「子育てサポート企業」として厚生労働省より認定を受け、
次世代認定マーク「くるみん」も取得しています。

コーソルでは男女問わず活躍できる環境がありますが、女性活躍推進企業としてお声が掛かり、この度東京都「女性の活躍推進加速化事業」の一環である交流会にパネリストとして登壇いたしました。

東京都「女性の活躍推進加速化事業」とは
東京都内の中小企業における女性の活躍推進の取り組みを促進することを目的とし、
実践的な研修会および交流会を実施することで中小企業での女性活躍推進を支援する
東京都主催の事業です。

東京都「女性の活躍推進加速化事業」
http://www.josei-jinzai.metro.tokyo.jp/about/

コーソルも2016年に「くるみん」を取得しましたが、ただ申請すれば取得できるものではなく
取得するにあたり
–        次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定
–        計画に定めた目標を達成するために社内で取り組みを実施
と、数年かけて取得実現にいたりました。

大手企業では当たり前のように制度が整っていても、
中小企業では整えるまでのハードルが高いのが現状です。

コーソルは創業当初から女性比率も高く、育児休業取得からの復帰率も高かったことから
「くるみん」取得可能な風土はある程度整っていましたが、有給休暇の取得率向上等
継続的に社内浸透しなければならないこともありました。

同じように行動計画策定と社内推進に頭を悩ませる中小企業の方々に、
コーソルでの事例が少しでも役に立てばと、交流会に参加させていただきました。

 
会場は東京テレワーク推進センター

 


女性の活躍推進加速化事業の研修は対象者別に都内各所で実施しています

コーソルが参加した交流会は、
「女性の活躍推進責任者または人事担当者」向けのフォローアップ研修。
主に行動計画策定を実践的に学ぶ研修に参加した各企業の参加者と交流を図る場です。


「えるぼし認定企業」の方と一緒に登壇いたしました

交流会では、コーソルで実際に行ってきた女性活躍推進の取り組みや男性社員の反応、
「一般事業主行動計画策定」のポイント等、ざっくばらんに1時間半程度意見交換をいたしました。


参加者の方も真剣に聞き入っています

参加者の方々は、業種は様々でしたがコーソルと同様の企業規模で、
同じような悩みを抱えており、「会社を良くしたい」という前向きな想いが伝わってきました。

「くるみん」や「えるぼし」など、もちろん取得することによるメリットは数多くありますが、
認定を受けることがゴールになるのではなく、社内での様々な取り組みを推進し、
会社がより成長した結果、社員が働きやすい環境を整え続けることが本来の目的なのだと
改めて実感いたしました。

今回は東京都の中小企業支援の一環で、このような登壇の機会をいただきましたが、
交流会に参加して他社様の声を聞くことができ、我々も非常に勉強になりました!

コーソルでは前提として「男女問わず活躍してほしい」という思いがあります。
ライフイベントを経ても自身のキャリアを諦めることなく、
男女共に長く活躍できる会社を創っていきたいと思います!

カテゴリー

アーカイブ