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この度、日本での取得者数が400名程度と高難易度の資格、
VCAP(VMware Certified Advanced Professional)合格者が誕生いたしました!
今回はその合格者へのインタビューの様子をレポートいたします。
コーソル初のVCAP合格者、2016年第二新卒入社のKさんです。
K.K 2016年入社
仮想化製品サポートグループ
テクニカルアナリスト
(インタビュアー:以下「イ」)VCAP合格、おめでとうございます!!
(Kさん:以下「K」)ありがとうございます。
(イ)Kさんは2年前エンジニア未経験で入社して、仮想化製品に携わるようになって
1年半でVCAP取得ですよね!
(K)そうなんです。
入社約1年後の2016年12月にVCP6-DCV(VMware Certified Advanced
Professional 6- Data Center Virtualization)(※1)に合格し、
2018年10月にVCP6-DCVの上位資格VCAPを取得することができました。
(※1)
VMware資格のVMware Certified Advanced Professional(通称:VCP)は
4つの分野に分かれています。
- Data Center Virtualization(DCV)
– Desktop and Mobility(DTM)
- Network Virtualization(NV)
- Cloud Management and Automation(CMA)
データセンターの仮想化Data Center Virtualization (DCV)は、
VMwareの仮想化技術のコア製品であるVMware vSphereに関する資格です。
VCAP(VMware Certified Advanced Professional)試験は、
設問が英語での実技試験で、VCAPのDesign認定資格 と Deploy認定資格 の
2種目を同じ分野内で合格すると、さらに上位資格の
VCIX (VMware Certified Implementation Expert)として認定されます。
参照:VCIX – VCAP Design と Deploy のマイルストーン
https://blogs.vmware.com/jp-education/2018/08/09/vcix-milestone/
(イ)VCAPを受けようと思ったきっかけは?
(K)仮想化製品サポート業務も始めてからもうすぐ2年になるので、
ちょっと受けてみようかなと軽い気持ちでチャレンジしようと
思いましたね。
そのタイミングでちょうど常駐先での VCAP 資格取得を支援する
流れがあったので、それに乗っかってみた、という感じでした。
現時点では出題される問題の傾向がある程度把握できているので、
出題傾向が変わる前に早めに受けようと思いました。
(イ)資格取得の際、周囲のメンバーは応援してくれましたか?
(K)メンバーの支援・・・あまりそういうのはなかったですね(笑)
資格は資格、業務は業務なので。
ただ、上司にはVCAP試験を受ける際のアドバイスをいただいていました。
なのでこれから受験するメンバーには、自分からアドバイス等
支援できるといいなーと思っています。
まぁこの間勉強会を開催したんですけど、メンバーも実力のある方
ばかりなので支援はそれほど必要なさそうでしたけどね(笑)
(イ)資格取得で一番大変だったことは?
(K)検証のための環境作りも含めて、勉強時間を確保すること
じゃないでしょうか。
受験するからといって通常業務が減るわけではないですしね。
実機を用いた試験なので、出題される傾向に沿って実際に自分で
その機能を試してみることが肝要かと。
問題文や環境の言語設定等は英語ですが、あまり難しいものでは
ないのでそこで嫌厭するべきではないと思います。
(イ)学習期間はどのくらいでしたか?
(K)全体で1ヶ月くらいですかね。
日々業務で様々な機能を検証している方も同様に、
そんなに長いスパンで時間を取る必要はないかなと思います。
(イ)自宅に学習環境はあった?
(K)僕は勤務先で構築した環境を利用し勉強していました。
家で勉強できるタイプじゃないので…
ただ VMware は “ハンズオンラボ” という、クラウド上に様々な製品環境を
デプロイできるサービスを提供しているので、やろうと思えばそれで
できるんじゃないですかね。他の受験者はそうしてましたね。
(イ)VCAPを取得して周囲の反応は?
(K)いやー正直特に。。。(笑)
ただ社内で取り上げていただいたことは嬉しいですね。
これが社内あるいは社外に対してのプレゼンス向上に繋がれば
取得冥利ですね。
(イ)これからVCAP取得を目指すコーソルメンバーに一言!
(K)以前と比べてハードルは大分下がったと思うので、
みんなで取得を目指しましょう。
上で触れた通り、できる限り支援はさせていただきます!
Kさん、合格おめでとうございます!
ITエンジニア未経験とゼロから始めたKさんが、
約2年で上級エンジニア向けの認定資格を取得できたことにより、
ベテランエンジニアもこぞってチャレンジし始めています。
コーソルのエンジニアは、「資格取得支援制度」を利用して、
ORACLE MASTERを初めとした様々なIT関連資格の取得に励み、
技術研鑽を行っています。
2015年より開始した仮想化事業での案件引き合いも増えており、
社内でも仮想化技術の習得に注目が集まっています。
Oracleを中心としたデータベースのプロフェッショナル集団であるコーソルですが、
データベースだけではなく仮想化技術事業も強化していけるよう技術研鑽し
お客様の問題を共に解決していきたいと思います!