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この度、コーソルは厚生労働省主催『イクメン企業アワード2019』グランプリを受賞いたしました。今回はその表彰式の様子についてレポートいたします。
2016年に子育てサポート企業として認定され、くるみんマークを取得しているコーソル。
仕事と育児を両立している女性が多く活躍していますが、女性社員だけではなくもちろん男性も育児に積極的に関わっています。
なんと、コーソルでは男性の育児休業取得率は63%。厚生労働省が発表している、国全体での男性育休取得率は6.16%(2019年現在)であることから、コーソルの男性育休取得率は非常に高いことがわかります。
コーソルでも数年前まではまだ少なかった男性育休取得者数も、ここ数年で増え始めたことから、厚生労働省が運営するイクメンプロジェクトの一環である『イクメン企業アワード2019』にエントリーしたところ、なんとまさかのグランプリを受賞(◎o◎)!
電話で受賞の報せを受けた時は、腰を抜かすほどビックリしました・・・笑
イクメン企業アワードとは、育児を積極的に行う男性「イクメン」を応援し、男性の育児休業取得を促進するための「イクメンプロジェクト」の一環として、男性の育児と仕事の両立を推進する企業を表彰するものです。
イクメンプロジェクトの概要はこちら
コーソルではもはや当たり前になりつつある男性の育休取得ですが、国の平均を大きく上回る取得率の高さと、育休取得を支援する風土が評価され、グランプリを受賞することが出来ました。
≪コーソル受賞理由≫
・男性従業員の育児休業取得率:63%、平均取得日数:23日(2018年度)
厚生労働省 報道発表資料より抜粋 https://www.mhlw.go.jp/content/11911000/companyaward2019.pdf
・全社員が、社長と年1回、人事担当と年1回、1対1で面談を実施しており、
・社員のニーズを反映して人事制度を改訂するなど、離職率の低減に寄与
・社内向けの「育休セミナー」や「イクメン座談会」において、育児休業を取得した男性が育休制度の説明や体験談を語るなど、男性向けのアプローチが充実
・小学校を卒業するまでの間、育児により制限された勤務時間分の賃金の50%を補填する「育児支援手当」を導入
・育児、介護、傷病等の事情がある社員を対象に在宅勤務制度を導入
11/15(金)に開催されたイクメン推進シンポジウム内で、イクメン企業アワード2019の表彰式が執り行われ、厚生労働大臣から賞状と盾をいただきました。
イクメン推進シンポジウム内ではグランプリ企業とパネリストによるパネルディスカッションも開催され、コーソルも取組紹介をさせていただきました!
他社の取組事例も参考になるものばかりで、どの会社も工夫を凝らした様々な取り組みを実施しており、非常に勉強になる充実したシンポジウムでした。
コーソルには育児と仕事を両立する社員だけではなく、様々な世代のエンジニアが仕事とプライベートとの両立を図り活躍しています。
育休制度を利用する人にだけスポットが当たりがちですが、男性の育休取得が当たり前になりつつあるからこそ、育休取得者の仕事を引き継ぎ、現場を支える社員側のフォローも非常に重要です。
社員が増えたことにより、社員の働き方も多様化しつつあります。若手・ベテラン、既婚・未婚、フルタイム・時短勤務・・・多様性に富む職場だからこそ、お互いを尊重し共に協力し合う風土を作り上げていく必要があります。
制度を整えるのはもちろん重要ですが、社員一人一人のニーズに耳を傾け、まずは多様化している状況をしっかり把握することが、社員活躍を支援する第一歩であると改めて感じました。
働きやすい職場環境があり心身共に健康だからこそ、技術習得に没頭でき、さらにお客様に質の高いサービスを提供できるのではと考えています。
グランプリ受賞に甘んじることなく、お客様と社員のためにさらに邁進してまいります!