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9月9日~12日 にかけて ラスベガスにてOracle Cloud World 2024(以下、OCW) が開催されました。
OCWは年次で開催されるイベントで、オラクルの今後の方針や最新情報を発表する場となっています。
今年は1万6千人以上が来場、日本人も400人以上がOCWに参加していました。
昨年に続き、コーソルからは2名、コーソルカナダから1名が参加しました!
ラスベガスのザ・ベネチアン・リゾートという超有名ホテルのコンベンション会場で開催され、
朝食・昼食・軽食やコーヒー等が提供されつつ、早い日は朝8:30から、遅い日は夕方6時まで様々なセッションが行われます。
初日はレジストレーションのみという、それだけでもイベント規模の大きさを感じます。
メインセッション会場はとてつもない大きさで、
目算で1万人以上は着席できそうな広大な会場!ホテルの一部とは信じがたいです。
食堂はそれ以上に大きく、ご飯の時間はほとんど席が埋まっていました。
その他、100名~500名程度が入れる小部屋がいくつもあり、
どのセッションを聴講したいか専用アプリで探して登録します。
部屋がたくさんあるのでマップを見ながらお目当ての部屋へ向かいます。
さて、今年のOCWの目玉の一つは、前日に発表されたAWSとの業務提携についてでした。
オラクルデータベースを利用しつつAWSのサービスも利用したいというユーザのニーズを実現させたかったそうです。
同時に、オラクルデータベースの注目トピックとしてOCIの強化、AIの活用、自動化による
データベース利用の効率化といった点も強く打ち出していました。
“AWSを含め他社のクラウドサービスを利用して、
またオラクルデータベース自体もAI活用と自動化で、
より幅広く多くのユーザに、より安全に使いやすく利用してもらいたい”
というメッセージを強く感じました!
詳細はコーソルカナダブログ(https://co-sol.ca/blog/2024/10/ocw2024-keynote-impression/)にてレポートしていますので、
ぜひ読んでみてくださいね。
23aiの新機能の中では、来場者の注目は「AI Vector Search」だったように感じます。
AI Vector Searchは非構造化データをベクトル埋込みに変換して、
値だけでなく、意味や背景情報に基づいたデータ検索ができる機能です。
新機能を紹介するセッションにて、ベクトル検索で
どのようにデータを問い合せるかをデモンストレーションしていましたが、
他の新機能に比べてスマホで撮影する聴講者の数が圧倒的に多かったです。
※基本的にセッションは自由に撮影可能です。
23aiの一部の新機能についてもコーソルカナダブログ(https://co-sol.ca/blog/category/tech/)で紹介しています!
参加しての感想ですが、オラクルがいかに様々なサービス、ビジネスに活用されているかを改めて実感しました。
世界各国のオラクルユーザーや提携企業、オラクルを利用した製品・サービスを提供している企業を
目の当たりにすることができるのはOCWの醍醐味なのではないでしょうか。
普段はデータベースの技術的な面を業務で扱っていますが、
オラクルデータベースを使ってどんなことができるかを考える、
また同時に何をするにもデータベースが裏に存在していることを感じる時間となりました。
そしてセッションだけでなく、10日には Welcome Reception、11日には OCW Party があったりと、
遊びを持たせているのが素敵なところ。
有名なアーティストを招いたOCW恒例ライブのゲストは Journey !
「Don’t Stop Believin’」がとても有名な伝説的バンドが来るということで、
会場は熱気で溢れていました!
バブルバーのお姉さんやパフォーマーたちもパーティーを盛り上げてくれていました。
そんなこんなでOCWを満喫しつつ、空き時間はラスベガスの定番スポットを堪能!
ハイローラー(観覧車)、ベラッジオホテルの噴水ショー、シルクドソレイユの公演(KA)等の
定番スポットを楽しみました。もちろんカジノも嗜みましたよ♪
最終日には日帰りツアーでグランドキャニオンへ。
盛り沢山なツアーで、グランドキャニオン、ホースシューベンド、アンテロープキャニオンを
巡りましたが、まさに”壮大”でした。
特にアンテロープは鉄砲水でえぐられた渓谷を探索でき、
水で削れた岩の流線形やそこに差し込む日差しの美しさは、一見の価値あり。
短期間では到底作られることのない、自然の偉大さに一同感動しきりでした!
いかがでしたでしょうか。
毎日が充実したOCW!その魅力が少しでも伝われば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!