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人事ブログ
先週金曜日(2/20)の夜、今年初の第18回目となる社内セミナーが本社で開催されました。
わかりやすいトークで有名な舛井さんによる「TimesTen」に関するセミナーです。
ところで「TimesTen」って何?・・・
詳しい内容は、後ほど♪
参加メンバーは、Oracle Database だけでは飽き足らないベテランメンバーを中心に14名、と満員御礼☆(ο_ _ )οハハーミナサンネッシンデスネ
鋭い質問が飛び交い、予定時間をオーバーする盛り上がりでした。
(セミナー後も、懇親会でさらに盛り上がり。― 金曜っていいですね。)
詳細は→→
さて、今回のセミナーのお題である「TimesTen」とはいったい何でしょうか?
セミナーの様子を交えながらお伝えしますね。
≪セクション1≫
まず、セミナーの冒頭で「TimesTen」について説明がありました。
「TimesTen」とは簡単に言うと、メモリ型データベース。
これに対して、Oracle Databaseなどのメジャーなデータベースは、ディスク型データベースに分類されますφ(・ω・ )フムフム
ここで確認・・・
メモリ上に記憶されているデータは、電源が切れると消えてしまいます。
それに対して、ディスク上に記憶されているデータは、電源が切れても残ります!
さすがに、コーソルの社員はこんなことくらいはわかっているので、そこで出てくるのが次の疑問。
「TimesTenは、メモリ型だけれども、電源が切れるとデータベース内のデータが消えてしまうわけではないよね?その辺の仕組みは?」
「まぁまぁ、あせらずに。ちゃんと説明しますよぉ!」と舛井さん。
説明は続きます。
TimesTenではメモリ上にある “データストア”へ表や索引などのデータが格納されます。
そして、物理ディスク上に“チェックポイントファイル”と“ログファイル“を持ちます。
ここがポイント!
メモリ上にあるものは、やっぱり電源を切ると消えてしまうので、消える前にディスクに保存しているのです。
あれ( ・◇・)??ディスク型のOracle Databaseと同じ!?
いえ、違います。TimesTenは、起動する時にディスクからデータを1回読み取るだけで、あとは電源を切らない限り、メモリ上にデータがあります。
Oracle Databaseは、起動しても基本的にはデータはディスクの中。必要なときに、ディスクから取り出してきます。
・・・というように説明は続きますが、途中で「では、この章で質問がある人?」舛井さんが聞くと、待ってましたと言わんばかりのベテラン社員の方々からの質問攻め。
Q:「TimesTenは、どのくらいの容量まで格納できるんですか?」
A:「一応、1.5TB(※)といわれています。」
Q:「起動時にチェックポイントファイルからロードするんですよね?」
A:「そうなんですよ、だから、1.5TBだと起動に数時間かかってしまいます。」
皆:(失笑)
A:「なので、妥当容量は、数十GBというところでしょう。」
※情報量を表す単位のこと。
質問はこの他にも、色々出たのですが、講師の舛井さんは1つ1つわかりやすく回答してくれました。
このように社内セミナーは続いていきますが、詳細に書くと長くなってしまうので、その後については概要だけにしておきます。
≪セクション2≫ TimesTenが高速な理由
≪セクション3≫ TimesTenオプション機能
≪セクション4≫ TimesTen適合処理
≪セクション5≫ 事例紹介
≪セクション6≫ TimesTenライセンス体系
≪セクション7≫ 参考資料
仕上げは、舛井先生お手製の「理解度テスト」で締めくくられました。
理解度テストの問題は、すべて今さっき聞いたばかりの話。
でも、意外に聞き逃していることも。。。(゜д゜)アラマァ
残念ながら、満点の人はいなかったのですが、改めてポイントの再確認ができました。
とにかく、「TimesTen」に関しては、舛井先生のお話を聞くのが一番☆
興味をもった人はぜひ次回の開催をお待ちください!
今年度は、様々な社内セミナーを定期的に開催していく予定です。
(リクエストが多ければ、同じ内容のものを複数回行ったりします。)
次回の開催は4月。次のセミナーも楽しみにお待ちくださいね♪