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人事ブログ
12月21日、第3回目の13新卒内定者研修が行われました。
今回の研修も前回と同様、午前と午後で2部構成になっており、
午前の部は『日本語研修・敬語集中講義<応用編>』、
午後の部は『グループワーク プレゼンテーション<コーソルの事業特性について>』の
研修を行いました。
【午前の部】
前回の『日本語研修・敬語集中講義<基礎編>』では敬語の基礎を学び、
口頭練習を何度も行うことで基礎力の定着を図りましたが、今回の『日本語研修・
敬語集中講義<応用編>』では、敬語の基礎を踏まえて、ビジネスにおいて
実際に想定される実践的な練習を行いました。
ビジネスの場面でよく使う表現を、「依頼する」「お礼を言う」など目的別に分けて
パターンプラクティス(口頭練習)を行ったあと、ペアでロールプレイングを行います。
※ロールプレイング:実際の場面を想定し、さまざまな役割を演じることで、
問題の解決法を体得する学習法
ロールプレイングのロール(役割)は「上司/部下」、「エンジニア/お客様」など
様々な関係を想定し、内定者の皆さんが入社後実際に直面するであろう場面・状況で
どのように会話を進めればいいかを実践的に学びました。
4月から社会人として働いていく上で、どんな知識やスキルが必要になるか、
今の自分に何が足りないか、それぞれの課題が発見できたのではないでしょうか。
今回の研修で学んだことを今後ぜひ活かして欲しいと思います。
【午後の部】
午後のビジネス研修では、「グループワークのプレゼンテーション」を行いました。
プレゼンテーションの課題は「コーソルの事業特性を3C分析を用いて説明する」ことです。
3Cとは、COMPANY(自社)=コーソル・CUSTMER(顧客)・COMPETITOR(競合)の
頭文字ですが、それぞれの特徴をインターネットや書籍を用いて調べてまとめた結果を
発表し、最終的に評価ポイントを合算して優勝チームが決まります。
前回までに収集した情報から、コーソルと顧客企業競合企業との関係性について
調査し独自の視点で分析を行わなければなりません。更に、調査・分析結果をまとめ、
模造紙にわかりやすく見やすいように記入し、最後に自分たちの言葉でわかりやすく
説明しなければなりません。
多くの先輩方を前に緊張しながらも、3グループとも
非常に素晴らしいプレゼンテーションでした。
実際にはまだ入社前で現場の状況はわからないことが多少あったことと、
インターネットなど情報源も限られていた為、事実とずれる部分もありましたが、
その一方で先輩方もあっと驚くような発想や分析を行っていたグループもありました。
今回の研修を通して、自分を知り・仲間を知り・会社を知ることで
コーソルに入社してから自分に何ができるか、会社にどうやって貢献していきたいかを
考えるいい機会になったのではないかと思います。
内定者研修も残すところあと一回。
内定者の皆さんには、入社までの時間を有意義に使って、
更にステップアップしてくれることを期待しています。