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人事ブログ
皆さんは周防正行という人をご存知でしょうか?
閉鎖目前の大学相撲部の部員たちが、部の存続をかけて奮起する話を
コミカルに描いた『シコふんじゃった』や、しがないサラリーマンが、ダンス
教室の女性にあこがれ、社交ダンスを始める『Shall We ダンス?』で
一躍有名になった日本を代表する映画監督です。
最近では、ちかんの冤罪を描いた映画、『それでもボクはやってない』で
現在の社会問題をとりあげ、話題になりました。
この監督、実は私と同じ大学の卒業生で、先日の大学の校友会誌に
監督のコラムが載っていました。内容は大学時代の思い出話でしたが、
大変興味深い言葉でコラムを締めくくっていらっしゃいましたので、
就職活動中の学生の皆さんにご紹介したいと思います。
『いつも言っていることだが、学生には高をくくらないで欲しい。
これだけの情報化社会、人の話を聞いたりネットで調べた情報だけで、
分かったような気になったりあきらめたりしないで欲しい。
世の中そんなに簡単に分かるものではないし、自分が考えているよりも
世界は広く、様々な人がいて、様々な出会いがある。これは
僕自身の経験から言えることだ。』(周防正行談『セントポール第404号』より)
夏休みが明けると、就職活動も本格的になっていきます。
周防監督のおっしゃるように、会社の本当の姿はインターネットの情報だけでは
分かりません。実際に足を動かし、目で見て耳で聞いて、肌で感じながら、
本当に自分にあった会社を選んでくださいね。
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