業務内容
クラウド化が進むにつれてニーズの高まる仮想化技術。テクニカルアナリスト(仮想化製品)業務とは、仮想化環境のシステム障害時はもちろん、仮想化環境を使用した開発時など、各フェーズでの仮想化ソフトウェアの機能、使用方法、障害対応に関するサポートサービスを、ナレッジベースを駆使して提供する業務です。
「サポート」と聞くと、定型的な対応のみをするコールセンター業務を思い浮かべる方が多いかと思いますが、コーソルのテクニカルアナリスト業務は、お客様のシステムやそこで発生している問題を「技術的に分析」し、問題解決を行うものです。特に仮想化製品のアナリストは、仮想化製品の知識だけではなく、OS・ネットワーク・ストレージ等多岐にわたるインフラ知識を駆使して、お客様の抱えるシステム課題を解決していくため、難しさと共に大きなやりがいも感じられます。
システムインフラに関する知識はもちろん重要ですが、その専門知識や技術以上に重要なのが、コミュニケーション能力です。お客様からの要望をヒアリング、状況報告をすることが多く、チーム間でこまめに連携を取ることも必須であることから、高いコミュニケーション能力が求められます。
テクニカルアナリスト業務を経験することで、仮想化エンジニアとしての揺るぎない土台を築くことができ、キャリアの幅が広がります。
将来的には仮想化製品だけではなく、データベース製品およびFusion Middleware(FM)製品のテクニカルサポート、設計・構築などに幅を広げていくことも可能です。
具体的な仕事内容
テクニカルアナリスト(仮想化製品)業務は、仮想化ソフトウェアを使用したシステムの設計、開発、運用などを行っているエンジニアからの問い合わせに、メール、電話を介して、技術的な回答・アドバイスをする業務です。ナレッジベースを用いての調査や、実機検証をしながら、「テクニカルアナリスト」として幅広い調査や分析を行い、ソリューション提供をしていただきます。
メインミッションは技術QA対応。顧客の環境や質問の背景を把握した上で、開発・運用時に発生したお困りごとに関する技術的な問い合わせに対応していきます。仕様確認や、パフォーマンスチューニング関連、ツールの使い方等、質問内容は様々。マニュアルにはない仕様に関する問い合わせは、ソースコードを分析して解決方法を導き出していきます。
サーバ設計やネットワーク構築等インフラ知識を習得し、システム全体を理解した上でお客様への提案ができる面白さがあります。
お問い合わせの具体的な内容(一例)
- 仮想化環境でのデータストアアクセス障害の対処方法について
- ストレージ監視エラー改善方法について
- 仮想化ソフトウェアでのDB接続について
応募資格
必要な経験・スキル
IT業界での何らかの就業経験(職種不問)をお持ちの方
※SE/インフラエンジニア/テクニカルサポート出身者等様々な方が活躍しています。
歓迎する経験・スキル
- VMware Certified Professional 資格
- Linux、MSサーバOSの動作を理解している方
- 仮想化製品(※)のテクニカルサポートのご経験
- 仮想化製品(※)の設計・構築経験
- サーバ製品(ハードウェア)のカスタマーサポートエンジニアのご経験
- OS(Windows、Linux)のカスタマーサポートエンジニアのご経験
- (※)VMWare、Hyper-V、redhat Virtulization(KVM)、Citrix Xen、ベンダー固有の仮想環境
- LPIC、CCNAの資格をお持ちの方
- VMware,Xen,Hyper-V使用経験
- クラウド設計・構築経験
- IAサーバのキッティング経験
- 英語に対する抵抗感のない方
- 何らかのソフトウェアのテクニカルサポートエンジニア
- IAサーバの構造と各部位の役割、動作を知っている方
- ハードウェア物理層の仕様や機能を知っている方
雇用条件
※休憩60分
※プロジェクトによっては交替制の場合もあります
※上記は最低支給額です。ご経験・能力を考慮し、決定いたします。
※みなし残業代(30時間分/56,000円~)を含みます。超過分は別途支給します
※想定年収 406万円~700万円
賞与年2回(6月、12月)
通勤交通費
各種社会保険完備
契約保養所(関東ITソフトウェア健康保険組合)
地域限定社員制度有
資格取得支援制度 / 資格手当 有
育児支援手当 有
在宅勤務制度 有
地域手当 有
転勤者向け住宅手当 有