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人事ブログ


こんにちは。22入社/コンサルティング&サービス部の竹内です。
10/13~10/16 にラスベガスで開催された Oracle AI World に参加してきました。
このブログでは、現地で感じた熱気や印象に残った最新技術をお伝えいたします!
Oracle AI World(以降「OAW」)は、Oracle 社が主催する年に1回の技術イベントです。
AI、クラウド、データベースといった最先端の技術の発表が行われ、世界中の Oracle エンジニアやパートナー企業が参加します。
まさに「最新の Oracle の情報がここに集まる」イベント!
世界の流れを現地で感じることで、技術の進化を実感しました!

コーソルは毎年参加をしており、今年は日本から3名、カナダから1名が参加しました。
私は入社4年目ではありますが、このような機会を得ることができ、最前線の技術を現地で体感することができました!
コーソルには社内公募制度があり、今回のレポーティングスタッフは社内公募で選出されました。条件を満たしていれば皆行けるチャンスはあります!
社内公募制度についてのブログ記事はこちら


OAW では、世界中の Oracle ユーザー、開発者、パートナーが一堂に会しました。
登壇者も聴講者も“Oracle 愛”にあふれていて、あらゆる場所で熱い議論が交わされています。
英語が飛び交うセッションルームの熱量は圧巻で、世界のエンジニアの視点や情熱を間近で感じることができました!
現地でしか得られない学びや刺激を得ることができました。


イベント期間中、コーソル公式Xアカウント(@co_sol)では、現地の様子や最新情報をリアルタイムで発信していました。セッション内容や現地レポートをまとめたページも公開していますので、ぜひご覧ください。
コーソル社員によるOracle AI World 2025 ラスベガス Postsまとめ
https://posfie.com/@wrcsus4/p/TvD2TYZ
今年の OAW のテーマは「AI changes everything.」です。基調講演や個別のセッションにて AI に関連した内容が多く発表されていました。
その中でもデータベースエンジニアとして私が特に注目しているのが、Oracle Database 26ai の新機能と、Long Term Release Update です。
【Oracle Database 26ai の新機能】
AI をデータベースに直接統合する革新的な仕組みが紹介されました。
一部 23ai からリリースされた機能もありますが、生成 AI を利用した SQL アシスト、自然言語によるデータ検索など、開発・運用の両面で効率化を実現できるデータベースになるのではないでしょうか。

【Long Term Release Update】
最新バージョンで AI が搭載される一方、データベースはシステムインフラとして安定した運用が求められる側面もあります。
安定性を重視するユーザーにとって重要なのがこの仕組みです。特定の Release Update が長期サポートの対象となり、まずは RU 19.28 が対象になるとのアナウンスがありました。

OAW が開催されたラスベガスという街は、すべてがスケールの大きい場所でした。
建物、会場、スクリーン、街の雰囲気──そのどれもが「圧倒的」!アメリカの規模感を全身で体感した一週間でした。
技術イベントそのものの規模感も日本とは桁違いで、グローバルな視野の大切さをあらためて実感しました。



OAW では、最新の技術や世界中のエンジニアとの交流を通じて、大きな刺激を受けました。
そして、Oracle Database の高い技術力を持つコーソルの一員として、さらに自分のスキルを磨いていきたいと強く感じました。
加えて、データベースだけでなく、それを支える AI やクラウドの技術も幅広く身につける必要があると実感しています。
今後は、現地で得た刺激や学びを社内にも還元し、コーソル全体の技術力をさらに高めていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!