DB ENGINEER

[ データベースエンジニア（設計、導入・構築、運用管理、コンサルティング） ]

設計・構築から運用まで、各フェーズのニーズに沿ったデータベース（DB）技術支援サービスを行います。

設計・構築フェーズでは、DBに関する要件定義、設計、構築の一連の作業を行い、顧客にとって最も重要なデータ（情報）を軸にプロジェクトをリードします。プロジェクトマネージャー、アプリ開発エンジニア、ソフトウェアベンダー等、あらゆる関係者と連携し、お客様の要件を満たす最適なシステム構成となる基盤設計・構築を行っていきます。

運用フェーズでは、データベースアドミニストレータ（DBA）として、大規模基幹システム等ミッションクリティカルなシステムのDB管理運用業務全般に携わります。対応範囲はDBのみならず監視製品やバックアップ設計まで多岐にわたるため、エンジニア一人ひとりが大きな責任と役割を担い、システムの安定稼働を支えています。

お客様とダイレクトにやり取りするため、DBのプロフェッショナルならではの観点から、お客様の潜在的なニーズを具現化し、将来のリスクを踏まえたご提案をすることで、お客様の期待＋αのサービスを提供することができます。

最近ではクラウドサービスを利用してシステム運用を行う企業も増え、DB技術に詳しくなくても、クラウドサービスでの運用自律化・自動化により、DB運用は可能になっています。しかし自動化で便利になる一方、SQL/DBチューニングやトラブルシューティングのように自動化ができない高度なDB業務は、やはりDBに精通したスペシャリストが対応する必要があるのが現状です。いざトラブルが発生した際、自動化したが故にDB技術者が不在で対応に苦慮する企業も少なくありません。
また、データ（情報）は日々増え続け、その活用方法も多様化していくため、データ容量やシステム負荷の増大への対策も必要です。さらにBCP（事業継続計画）の観点から、災害時などの迅速なデータ復旧や情報漏えいを防ぐためのセキュリティ対策も極めて重要です。
これらのことからもわかるように、DBに精通したエンジニアが活躍できるフィールドは、今後もさらに広がっていくでしょう。