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- ORA-28009: SYSでの接続はSYSDBAまたはSYSOPERで行う必要があります
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Oracle DB Tips
SYSDBA または SYSOPER を指定せずに SYS ユーザでの接続を試みた際にORA-28009 が発生します。
ORA-28009 の出力例 を以下に記します。
SQL> conn sys/[パスワード] ERROR: ORA-28009: SYSでの接続はSYSDBAまたはSYSOPERで行う必要があります SQL>
SYSユーザーでの接続コマンドに “AS SYSDBA”を指定していないことがORA-28009 の発生原因であるため、”AS SYSDBA”を指定します。
SQL> conn sys/[パスワード] ERROR: ORA-28009: SYSでの接続はSYSDBAまたはSYSOPERで行う必要があります Warning: You are no longer connected to ORACLE. SQL> SQL> conn sys/[パスワード] as sysdba Connected. SQL>
初期化パラメータO7_DICTIONARY_ACCESSIBILITY を TRUE に設定することで、as sysdba を用いなくとも、SYS スキーマ内のオブジェクトへアクセスできます。
なお、O7_DICTIONARY_ACCESSIBILITYへの変更を反映させるためには、インスタンス再起動が必要です。
SQL> sho parameter O7_DICTIONARY_ACCESSIBILITY NAME TYPE VALUE ------------------------------------ ----------- ------------------------------ O7_DICTIONARY_ACCESSIBILITY boolean TRUE SQL> SQL> conn sys/[パスワード] Connected. SQL>
ORA-28009 O7_DICTIONARY_ACCESSIBILITY