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「孫子」の兵法がわかる本から

「孫」先生によれば、兵力の違いは勝敗を分ける絶対的な決め手には
なりえないそうです。数ばかり多くても、一人一人にやる気がなく、
集団としてのまとまりに欠けていたらそれは単なる烏合の衆で、
なんの力も意味も持たないんだよと。

逆に、数は少なくても一人一人がやる気満々で、
一致団結しているなら、それは恐るべき相手であると。

主体的な一致団結なら、その組織は本当に力が出るんでしょう。
しかも、互いの信頼関係ができていて、向かう方向が一致しているなら
それぞれ個人の力が全体の力を押し上げ、誰かの力がまた誰かの力になり、
相乗効果を発揮していく。

兵法でも企業でもこれは同じことなんじゃないかと。
こんな組織になっていくことが中小企業でも必要になっていて、
大企業をうっちゃれるのもそんな企業なんでしょうね。

プロの技術者集団の中で修行中の身としては刺激を受ける本でした。

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