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Oracle DB Tips
ORA-600エラーは、Oracle Databaseにおいて内部エラーが発生したことを示すエラーです。管理情報の整合性チェックなど、Oracle Databaseに実装されたチェックロジックにおいて、何らかの内部的な問題を検出した場合には発生します。
本エラーはアラートログに出力されます。
ORA-00600: 内部エラー・コード, 引数: [kdsgrp1], [], [], [], [], [], [], [], [], [], [], []
最も左側に位置する引数 […] がエラーの特徴を意味する識別子です。識別子は数字または文字列の両方の場合があります。
ORA-600エラーはOracle Databaseの内部エラーであるため、一般的に発生要因の特定は困難です。ORA-600エラー発生時に出力されたトレースファイルとアラートログをOracle Databaseのサポート窓口に提供し調査を依頼してください。
特定のSQLを実行するとORA-600エラーが発生するなど、エラーの発生条件がわかっている場合は、その情報も合わせて連絡してください。
ORA-700エラーはリリース11.1より追加されたエラーコードで、ORA-600エラーと同様に内部エラーが発生したことを意味します。ORA-600エラーが発生した場合は、そのセッションで実行していた処理が停止されますが、ORA-700エラーが発生した場合は処理が継続されます。
リリース10.2までは、どちらの状況もORA-600エラーとして扱われていました。
ORA-600 ORA-00600 ORA-700 ORA-00700 内部エラー INTERNAL ERROR