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Oracle DB Tips
起動しているプロセス数が初期化パラメータ PROCESSES の値に達した場合に発生するエラーです。
初期化パラメータ PROCESSES は起動できるプロセス数の上限を設定するパラメータです。
ORA-00020: ORA-00020 最大プロセス数:(150)を超えました
()の中の数値は現在の PROCESSES の値を表示しており、起動しているプロセス数が上限値に達したことを示しています。
通常、アプリケーション処理を実行するために必要なプロセス数に比べて、初期化パラメータPROCESSESの値が小さいために発生します。
また、リスナー経由のリモート接続の場合、リスナーログにTNS-12518が記録されます。
PROCESSES の値を増やすことでORA-00020エラーの発生を回避することできますが、起動されるプロセスの数が増えることが予想されるため、OSリソースの観点から問題がないかどうかを継続的に監視してください。
V$RESOURCE_LIMIT の CURRENT_UTILIZATION を確認することで現在の起動しているプロセス数を確認することができます。過去の履歴を参照するためには DBA_HIST_RESOURCE_LIMIT の CURRENT_UTILIZATION を確認してください。
ORA-20 ORA-00020 TNS-12518 ORA-12518 V$RESOURCE_LIMIT DBA_HIST_RESOURCE_LIMIT