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コーソルの技術情報

コーソルでは経験豊かなエンジニアが、DPA(Database Performance Analyzer)に関するお役立ち情報を発信しています。
DPAの導入や監視設定にお役立ていただけます。

DPAのAnomary Detectionを使ったボトルネック判定 その1

■概要

 DPAは1つの製品モジュールで様々なデータベース製品、クラウドのマネージド環境を一元管理できるデータベース監視製品です。
 他のデータベース監視製品より優位性のある強みが2点あります。

  1点目:マルチ環境、マルチデータベースを一元管理できる
  2点目:DPAがデータベース製品のボトルネック有無を特定してくれる
 
 本Tipsでは強みの2点目となる、DPAでAnomary Detectionを使たボトルネック判定をご紹介します。

 

■想定シーン
 ・7/4 11:00頃、アプリケーション処理で処理遅延発生!!
 ・該当インスタンスはAmazon Aurora
 ・DB側の問題かアプリ側の問題か不明なので、切り分けしたい

 

■ボトルネック判定手順
 ①ブラウザを起動し、下記URLにアクセスします。
   https://<DPAサーバー機能導入ホスト名>:8124/

 ②ログイン画面が表示されたら、ユーザー名、パスワードを入力し、『Login』をクリックします。
   

 ③コンソールトップ画面が表示されたら、問題が確認されたAmazon Auroraインスタンスをクリックします。
   

 ④TRENDSにある1日単位の詳細データ画面が表示されたらAnomary Detection欄を確認し、7/4に異常検出がされているか否かを確認します。
   

 画面を確認すると、7/4にはいつもと異なる異常なワークロード(SQL実行)は検出されていないため、
 “ボトルネックはDB側要因ではない”と簡単に判断が可能です。

 

DPAのAnomary Detectionを利用したボトルネック判定、いかがだったでしょうか?
DPAのAnomary Detectionを使えばどなたでも簡単にDB側でのボトルネック有無ができるようになります。
 


 

以上でDPAのAnomary Detectionを使ったボトルネック判定 その1が完了です。

 

DPAは14日間、フル機能で無償トライアルも可能です。
DPAに少しでも興味を持っていただけたなら、是非次のページもご参照ください。
  ・DPA概要ページはこちら
  ・DPA製品紹介資料ダウンロードはこちら