■概要
本手順では、MySQL / MariaDB / PerconaをDPAの監視ターゲットとして登録する手順を紹介します。
■前提条件
・DPAリポジトリが作成済であること
■導入手順
①ブラウザを起動し、下記URLにアクセスします。
https://<DPAサーバー機能導入ホスト名>:8124/
②DPAコンソールが表示されたら、右上の『OPTIONS』をクリックします。
③Management Options画面が表示されたら、”Monitor Setup”欄の『Register』をクリックします。
④Database instance type画面が表示されたら、”MySQL or MariaDB”を選択し、『Next』をクリックします。
⑤監視ターゲットのDB接続情報、モニタリングユーザーの作成 / 設定方法の選択、選択したアカウント情報を入力し、『Next』をクリックします。
○入力情報
- Host (Name or IP):監視対象MySQLが稼働するホスト名、またはIPアドレスを入力
- Port:MySQLがリッスンするポート番号を入力
また、特権を有しているユーザーの情報を入力し、『Next』をクリックします。
○入力情報
- Username:特権を有するユーザーを入力
- Password:特権ユーザーのパスワードを入力
本手順ではDPAでモニタリングユーザーを作成することとします。
⑥監視ターゲット先に作成するモニタリングユーザーの情報を入力し、『Next』をクリックします。
○入力情報
- Monitoring User:作成するモニタリングユーザー名を指定
- Use Repository User’s Password:リポジトリユーザーと同じ和スワードを設定する場合に指定
- Password:モニタリングユーザーのパスワードを指定
⑦パフォーマンススキーマ設定を選択し、『Next』をクリックします。
※通常はDPA推奨のTypicalを選択してください。
個別で指定したい場合のみ、Customで設定します。
⑧ DPAコンソール表示名を入力し、『Register Database Instance』をクリックします。
⑨完了メッセージ(画像赤線箇所)が表示されたら、監視ターゲットとしてMySQL / MariaDB / Perconaを追加する手順は完了です。
DPAトップページに戻り、MySQL / MariaDB / Perconaが監視ターゲットとして登録されていることを確認してください。