技術ブログ
渡部です。これは、(全部俺) Oracle Cloud Infrastructure Advent Calendar 2018の5日目のエントリです。
Oracle Cloud Infrastructure(以下OCI)のつくりはAWSに非常に似ているため、AWSのVPCを理解していればさほど苦労なくComputeインスタンス(VM、AWSにおけるEC2インスタンス)を作成できるはずです。
ただ、いくつか異なる部分もあります。個人的に驚いたのはVMにブロックボリュームを追加する際にiSCSIを使用して接続することです。正確には、iSCSIを使用した接続と、AWSのEBSに類似した準仮想化での接続の2つがあるのですが、性能の観点からiSCSI経由の接続が推奨されています。
正直言って、iSCSIを使用した接続方式の使い勝手はイマイチなのですが、オラクルがこの方式を推奨するのには性能面で明白なアドバンテージがあるのでしょう。(個人的な経験ですが、AWSではEBSの性能に苦しむケースが多いため、OCIではこのようなことがないことを期待しています)
iSCSIを使用してブロックボリュームを接続する手順は以下の通りです。
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渡部 亮太
・Oracle ACE
・AWS Certified Solutions Architect - Associate
・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g, 12c 他多数
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