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(全部俺) Oracle Cloud Infrastructure Advent Calendar 2018 やりますよ / OCI主要サービス一覧 (AWSとの比較)

渡部です。つい(カッとなって)(全部俺) Oracle Cloud Infrastructure Advent Calendar 2018を作ってしまったので、
頑張って12月25日までの25つ、Oracle Cloud Infrastructureについてのブログエントリを書きたいと思います 🙂

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初回は、軽めに・・・
AWSと比較しながらOracle Cloud Infrastructure(以下OCI)の主要サービスを一覧化します。

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オラクルは以前からIaaSサービスを提供していましたが、Oracle Cloud Infrastructureはこれを置き換える2世代目のIaaS基盤になります。
(なお、以前から提供されていたIaaS基盤は名称に"Classic"が付けられ、いわば旧世代扱いになっています。"OCI-C"と呼ばれる場合もあります。)
OCIはAWS相当の「IaaSコア機能」があります。

なお、現行のOracle Cloud日本データセンター(館林DC)ではOCIを提供していません。
館林DCで提供されているIaaS基盤は、OCI-C(Oracle Cloud Infrastructure "Classic")です。

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よって、残念ながら2018年12月時点では、日本のデータセンターでOCIを使用することができません。(海外データセンターであれば、OCIを使用できます)
ただ、先日のOracle OpenWorld 2018で、オラクル直営のOCI対応データセンターが2019年5月に東京、同12月末までに大阪で開設されることが明らかになりました。

OpenWorld 2018では、Gen 2 Cloudに対応したデータセンターを2019年5月に東京、同12月末までに大阪で、それぞれ開設することが明らかにされている。

日本のデータセンターでOCIが使用できるようになったら、社用のいくつかのサーバー類のAWSからOCIへの移行を進めることを、個人的に考えています。

プロフィール

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渡部 亮太

・Oracle ACE
・AWS Certified Solutions Architect - Associate
・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g, 12c 他多数

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