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Oracle Database 12c R1(12.1.0.2)の無償Extended Support期間が終了

渡部です。タイトルで言いたいことは尽くされているのですが、 Oracle Database 12c R1(12.1.0.2)の無償Extended Support期間が終了します。

本来、Extended Supportは追加費用を払うことでパッチ提供期間を延長できる、 オプション扱いのサポートレベルですが、いくつかのバージョンでは追加費用を払うことなく 1年間Extended Supportのサポートレベルを享受できる特例措置が用意されています。

Oracle Database 12c R1(12.1.0.2)についても、この特例措置が適用されていたのですが、 その措置の期限は2019年7月でした。

2019年8月以降は、以下の2つのいずれかの扱いとなります。

  • 追加費用を払ってExtended Supportを契約し、パッチ提供期間を延長する。
  • 追加費用を払わずにSustaining Support扱いとして、パッチ提供はあきらめる。

なお、現時点のサポートレベルとサポート提供期間をまとめた表をOracle Lifetime Support Policy - Oracle Technology Products http://www.oracle.com/us/support/library/lifetime-support-technology-069183.pdf から引用します。

oracle_database_support.png

Extended Supportの無償提供などを含めた詳細は以下の文書をごらんください。

関連記事:Oracle Databaseを無償で使う方法いろいろ

[2020/4/1追記]

この記事の通り、Extended Supportの無償提供は終了していますが、 その後、Extended Supportの有償提供期間が1年延長されることが発表されました。

プロフィール

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渡部 亮太

・Oracle ACE
・AWS Certified Solutions Architect - Associate
・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g, 12c 他多数

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