CData Sync
2026.03.11
渡部 亮太
CData Sync v26.1 インストール手順 (Linux/Windows)
Oracle ACE Proの渡部 です。
本記事では、非常に多くのデータベース製品、SaaS、アプリケーション、APIに対応したデータ連携ツールである、CData Syncの導入手順についてご説明します。
なお、弊社コーソルはCData パートナー であり、CData Syncの販売および導入、運用やトライアルの支援が可能です。
CData Syncとは
CData Sync は、非常に多くのデータベース製品、SaaS、アプリケーション、APIに対応したデータ連携ツールです。
CData Syncを用いてデータベース内のデータを別のデータベースに連携することで、以下を実現できます。
分析用途での解放が難しい基幹システムのデータベース内のデータを、CData Syncを用いて別の分析用データベースに準リアルタイム連携し、分析用データベースを分析用途で解放できる(ユースケース1: 基幹データの社内活用)
複数の業務システムやSaaSに散在する各種データを統合し、分析用データベースに一元化できる(ユースケース2: データ分析基盤のデータ連携)
以下の特徴を持ちます。
同期元として400種以上の製品およびサービスに、同期先として30種程度のデータベース製品に対応
差分レプリケーション機能を持ち、サイズが非常に大きいデータでも準リアルタイムでのデータレプリケーション が可能。
異種データベース間のロジカルレプリケーションに対応した製品としては、とても低価格
オンプレミス環境およびクラウド環境に対応
WebベースのGUI管理コンソールを用いて、お客様自身でデータレプリケーションを簡単に構成可能
Oracle Database、Microsoft SQL Server、PostgreSQL、MySQL、MariaDBからのChange Data Captureに対応
エージェントレス構成であるため、既存システムへ最小限の影響で導入可能
方式がロジカルレプリケーションであるため、レプリケーション中にデータを変換したり特定のSQLを伝搬対象から除外したりすることが可能
組込みスケジュール機能によるレプリケーションの自動化が可能
CData Sync v26.1の新機能については、以下の記事をご覧ください。
CData Sync v26.1 リリース+新機能紹介
対象ソフトウェアおよび環境 (Linux)
CData Sync
v26.1 (26.1.9516)
クロスプラットフォーム版(Java版、オンプレミス / セルフホスティング)
サービスの稼働ユーザー: cdatasync
インストール対象ホスト
CData Syncのダウンロード
以下のURLから、30日間の無償トライアルが可能なCData Syncをダウンロードできます。
以下の手順で進めてください。
https://www.cdata.com/jp/sync/trial/ にアクセスする。
メールアドレスなどの必要事項を入力し、「30日間無償で試してみる」を選択する。
入力したメールアドレス宛に、URLと無償トライアル用ライセンスキーを含むメールが送信されます。
メール内のURLにアクセスし、CData Syncのインストールファイルをダウンロードします。本記事はクロスプラットフォーム版を対象にしていますので、クロスプラットフォーム版のインストールファイルをダウンロードしてください。
補足事項は以下です。
メール内の無償トライアル用ライセンスキーは、CData Syncインストール後に入力します。
CData Syncには、クロスプラットフォーム版とWindows版があります。本記事はクロスプラットフォーム版を対象にしています
また、ライセンスを購入済みで、ライセンスキーをすでにお持ちの場合は、以下のURLからCData Syncのインストールファイルだけをインストールできます。
cdatasyncユーザーを作成する
本記事では、後述するservice.shスクリプトで導入されるサービスの構成に合わせ、CData SyncをOSユーザーcdatasyncで稼働させることとします。
cdatasyncユーザーを作成します。以下に実行例を示します(rootユーザーで実行しています)。
# useradd -U -m cdatasync
# id cdatasync
uid=1000(cdatasync) gid=1001(cdatasync) groups=1001(cdatasync)
sudoを実行可能に構成しておくと便利かもしれません。
CData Syncのインストール先ディレクトリを作成する
CData Syncのインストール先ディレクトリを作成します。
以下に実行例を示します(rootユーザーで実行しています)。
# mkdir /opt/sync
# chown cdatasync:cdatasync /opt/sync
CData Syncをインストールする
クロスプラットフォーム版CData Syncをインストールします。
以下を前提とします。
CData Syncのインストールファイルの /var/tmp/CDataSync.tar.gz として配置済みであるとします。
cdatasyncユーザーで実行します。
以下に実行例を示します。
$ cd /opt/sync
$ tar zxvf /var/tmp/CDataSync.tar.gz
(略)
CData Syncを起動する
クロスプラットフォーム版CData Syncは、CData Syncに含まれるJavaおよびJetty上で動作できます。
以下に、CData Syncを起動する実行例を示します(cdatasyncユーザーで実行します)。
$ cd /opt/sync
$ /opt/sync/jre/jdk-17.0.17+10/bin/java -jar sync.jar &
(略)
javaコマンドのパスはCData Syncのバージョンにより異なる場合があります。
読みやすさなどのため、コマンド出力の一部を加工しています。
CData Sync Web管理コンソールにアクセスし、初期構成作業を実行する
以下のURLを指定して、CData Sync Web管理コンソールにアクセスします。
http://<ホストのIPアドレスまたはホスト名>:8181
Web管理コンソールにアクセスしたら、以下の手順を実行します。
管理アカウントを作成します。ユーザー名とパスワードを指定します。
作成した管理アカウントでWeb管理コンソールにログインします。
ダッシュボードが表示されます。
ライセンスキーを適用/入力します。
CDataSyncを一旦停止
後続作業(サービスの構成)のため、CDataSyncを一旦停止します( rootユーザーで実行しています)。
$ /opt/sync/jre/jdk-17.0.17+10/bin/java -jar sync.jar -stop
(略)
INFO: The server has been stopped.
[1]+ Done /opt/sync/jre/jdk-17.0.17+10/bin/java -jar sync.jar
$
CData Syncがサービスとして起動されるように構成する
OS起動時にCData Syncが自動的に起動された方がたいていの場合便利なので、
CDataSyncに含まれるservice.shスクリプトを実行して、CData Syncがサービスとして起動されるように構成します。
以下に実行例を示します(rootユーザーで実行しています)。
# /opt/sync/service.sh
JAVA: [/opt/sync/jre/jdk-17.0.17+10/bin/java]
PRODUCT_HOME: [/opt/sync]
Installing CData Sync service into /etc/systemd/system/cdatasync.service
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/cdatasync.service → /etc/systemd/system/cdatasync.service.
Done
# systemctl is-enabled cdatasync
enabled
# systemctl start cdatasync
# systemctl status cdatasync
● cdatasync.service - CData Sync
Loaded: loaded (/etc/systemd/system/cdatasync.service; enabled; vendor prese>
Active: active (running) since Wed 2026-03-11 17:15:16 JST; 54min ago
Main PID: 780 (java)
Tasks: 48 (limit: 46142)
Memory: 2.5G
CGroup: /system.slice/cdatasync.service
mq780 /opt/sync/jre/jdk-17.0.17+10/bin/java -XX:MaxRAMPercentage=60 >
(略)
#
CData Syncをサービスとして起動したら、さきほどと同様に以下URLでWeb管理コンソールにアクセスできます。
http://<ホストのIPアドレスまたはホスト名>:8181
Windows版 CData Sync v26.1のインストール手順
以下と同様です。
CData Sync v25.1 (Windows版)のインストール
なぜコーソルからCData Syncを購入すべきなのか
弊社コーソルはCData パートナー であり、CData Syncの製品販売 を行います。加えて、コーソルが得意とするデータベース技術領域を含めたCData Syncの導入、技術支援、サポートを行います。
CData Syncを用いたデータ連携をご検討されている場合は、ぜひコーソルへご相談いただければとと思います。
製品販売 : CData Syncの販売
製品導入 : CData Syncの設計および導入
製品サポート: CData Syncの製品サポート
技術支援 : トライアル支援、運用支援
コーソルからCData Syncを購入いただくと
データベースのレプリケーションにおいては、データベース製品およびレプリケーション製品の両方の知識が必要 です。このような知識を持つエンジニアの確保は一般に困難です。弊社のサービスがこの問題のお役に立てると考えております。
また、弊社からCData Syncを見積/購入いただくと、以下のサービスを無償 でご提供いたします。
お客様構成にあわせた簡易導入手順書の提供
CData Sync 30日間トライアルライセンスを使用したトライアルの支援
トライアル実施時に参考となるチェックリストの提供
CData Sync導入後の運用支援 (各種Q&A、Web会議、設定変更作業など)
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