技術ブログ
言いたいことはタイトルですべて集約されているのですが・・・ 一応画面キャプチャを。
さらに一応蛇足気味な説明とつぶやきを・・・
Oracle Cloud Infrastructureは、従来でオンプレミス環境でしか実行できなかった 大規模ワークロードを実行できる、いわゆる「次世代」の(パブリック)クラウドインフラ基盤です。
画面キャプチャの通り、Oracle Cloud Infrastructureの仮想化基盤はKVMのようです。
これまで、ORACLEが主に使用していた仮想化基盤はXenでした。 具体的にはOracle Cloud Infrastructure Classic(旧Oracle Public Cloud)や、Oracle VMではXenを使用していました。
しかし、Red Hat Linuxをはじめとする主要なLinuxシステムでは、仮想化基盤をXenからKVMに移行しています。 また、XenのビッグユーザーだったAWSも、最近発表したインスタンスタイプでは仮想化基盤にKVMを使用しており、 おそらく今後はXenからKVMに移行することが予想されます。
このような流れがあり、ORACLEがXenを使い続けるのか、どのタイミングでKVMに移行するのかを 若干心配していましたが・・・ Oracle Cloud Infrastructureでは仮想化基盤にKVMを使用していることに遅まきながら気づき、安心した次第です。 (英語圏をふくめ、Oracle Cloud InfrastructureのKVM使用について触れている人が少ないような・・・)
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プロフィール
渡部 亮太
・Oracle ACE
・AWS Certified Solutions Architect - Associate
・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g, 12c 他多数
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