LICENSE

販売製品

Spotlight on Oracle機能紹介

Spotlight on OracleはWindowsやLinuxといったOS、Oracle Database、MySQLの稼働状況をグラフィカルに表示し、色分け表示によりボトルネック個所を一目で特定できる監視製品です。
Spotlight on Oracleはリアルタイム監視に特化した監視製品で、Toad for Oracle DBA Edition/DBA RAC Edition/DBA Exadata Editionを購入した場合には製品に無償バンドルされています。
本ページでは、Spotlight on Oracleの機能を紹介します。

01.トップ画面

OSのトップ画面は、”Network”、”CPU”、”Memory”、”Disks”といったリソース群の利用状況、ボトルネック発生有無を色別で表示する画面です。
Oracle Databaseのトップ画面は、”Server Processes”、”SGA”、”Background Processes”、”Disk Storage”といったリソース群の利用状況、ボトルネック発生有無を色別で表示する画面です。
正常以外の色があった場合、その色をクリックすることで、詳細情報画面へ移動(ドリルダウン)できます。

色が示す状態

  • 正常
  • 軽微な問題あり
  • 問題あり

OSトップ画面

Oracle Databaseトップ画面

表示例)CPUにボトルネックありのケース

02.ドリルダウンメニュー(OS)

OSのドリルダウンメニューとして、”Processes”、”CPU”、”Memory”、”Disks”、”Network”、”Activity Summary”、”Alarm Log”が用意されています。
さらに各ドリルダウンメニューの中も細かなカテゴリが多数用意されています。

  • 例)”Disks”であれば、”Logical Disk Activity”、”Physical Disk Activity”、”Logical Disk Space Usage”、”Disk Summary”、”File Sizes”といったカテゴリ

Processes

CPUs

Memory

Disks

Network

Event Logs

Alarm Log

03.ドリルダウンメニュー(Oracle Database)

Oracle Databaseのドリルダウンメニューとして、”Top Sessions”、”SQL & Application Workload”、”Activity”、”I/O”、”Configuration & Memory”、”Operating System”、”Disk Storage”、”Tuning”、”ASM”、”Pridictive Diagnostics”、”Virtualization”、”Pluggable Databases”、”Data Guard”、”Reports”、”Alarm Log”が用意されています。
さらに各ドリルダウンメニューの中も細かなカテゴリが多数用意されています。

  • 例)”I/O”であれば、”Summary”、”Sessions”、”SQL”、”Tablespaces”、”Datafiles”、”Segment”、”Buffer Pool”、”Chains / Migrations”といったカテゴリ

Top Sessions

SQL & Application Workload

Activity

I/O

Configuration & Memory

Operating System

Disk Storage

Tuning

Pridictive Diagnostics

Alarm Log

04.History Browser

過去に遡って、任意の時点の稼働状況を表示する機能です。
ただし、確認できるのは”Activity”、”I/O”、”Disk Storage”、”Tuning”のみであり、セッション状況や実行SQLといった情報は遡って確認できません。

History Browser

05.MySQL監視

Spotlight on Oracleのプラグインで、MySQLの稼働状況も監視可能です。

MySQL監視

MySQLの監視方法は以下のナレッジで公開しています。
【Oracle版】Spotlight on OracleでMySQLを監視する手順

06.SpotlightからSQL自動チューニング機能(SQL Optimizer)への連携

Toad for OracleのXpert Edition以上のエディションを利用されている方は、SQL & Application Workloadで検出された高負荷SQL、遅延SQLをToadのSQL自動チューニング機能へ連携し、即時でチューニングが可能です。
 該当セッションを選択し、SQL Text横の[SQL Optimizer]をクリックすると、表示されたSQL文を自動チューニングできます。

SQL & Application Workload から SQL Optimizer へ

過去に遡ってそのときに実行されていたSQLや待機情報を確認したいという方は、MaxGauge for Oracleをご検討ください。
MaxGaugeは次の特徴を持った製品です。

特徴

  • ・Oracleデータベースの稼働状況を、セッション単位、SQL単位など細かく監視可能
  • ・詳細なデータをリアルタイムと事後で把握可能
  • ・SGAダイレクトアクセスでデータベースに負荷をかけずに情報を収集
  • ・問題点が簡単に確認でき、原因の切り分けが容易
  • MaxGauge

    より詳細なMaxGaugeの情報が知りたい方はこちら

データベースに関することならお任せください