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資料ダウンロードのご案内 #JPOUG TTN9 「OEM Cloud Control 13cを用いたDB管理の基本のキ」

Oracle ACE Proの渡部です。 2024年6月21日のJPOUG Tech Talk Night #9での私の発表「OEM Cloud Control 13cを用いたDB管理の基本のキ」の内容抜粋と資料のダウンロード方法を紹介させていただきます。

6/21(金) 夜 #JPOUG TTN#8開催/OEM 13c入門セミナー講演のお知らせ

発表内容抜粋「OEM Cloud Control 13cを用いたDB管理の基本のキ」

いくつかキーとなるスライドを抜粋して説明します。

全てのスライドをご覧になりたい場合は、資料をダウンロード下さいませ。

なお、構成は以下のとおりです。

  • OEM Cloud Controlとは?
  • アーキテクチャ
  • EMCCコンソールへのログイン
  • 主な画面
  • メニュー構成 / 画面構成
  • コンテナの切り替え
  • DBへログイン
  • DBからログアウト
  • SYSユーザーでDBログイン
  • 名前付き資格証明としてログイン情報を保存→再利用
  • 名前付き資格証明のスコープをグローバルに
  • 優先資格証明
  • 特権ホストアクセスとsudo

アーキテクチャ

  • OMSは用途ごとに様々な方法で、ホストおよびデータベースにアクセスします。
  • 誤解されがちなのは、OMSからデータベースにアクセスする方法です。データベースがあるホストにはエージェントが配布済みのはずです。このため、エージェント経由でデータベースにアクセスしそうな気がするのですが…、多くの管理タスク実行において、OMSから直接データベースにリモート接続します。

GUIデザイン(特にメニュー構成)

  • 管理ツール一般に言えることですが、実行されるアクションの種類が多いため、GUIデザインが分かりにくいものになりがちです。管理ツール開発者の「GUIデザインの意図」「設計思想」のようなものを理解しておくと、GUIになじみやすいはずです。
  • データベースホームページがOEMを用いたDB管理における基点となりますが、データベースホームページには2つのメニューがあります。それぞれのメニューの役割を理解しておくと、「使いたい機能を簡単に探せるように」「見つけた機能の位置づけを適切に理解できるように」なるはずです。
    • A) OEM共通機能系のメニュー
    • B) DB関連機能のメニュー
  • DBターゲットへのログインユーザー表示について、以下の点を理解してください。
    • ユーザー名表示なし → OMSからDBターゲットにリモート接続が未確立
    • ユーザー名表示あり → OMSからDBターゲットにリモート接続が確立済みで、ログインユーザーは表示されたOracle Databaseユーザー

接続先コンテナの表示と選択

  • 「今接続している先コンテナがどこか?」を適切に意識できていないと、「正しくユーザー名とパスワードを指定しているのに、ログインできない!」などというトラブルにつながりがちなので注意
  • ありがちなトラブルは、ローカルユーザーでログインできず焦る…が、実は接続先コンテナがcdb$rootだった…

DBターゲットからログアウトする方法

  • OMSからDBターゲットにリモート接続が確立済みである場合で、確立済みのリモート接続を切断する(Oracleからログアウト)したい場合があるが、その方法が結構分かりにくい。
    • 典型的な状況: あるDBターゲットにユーザーSYSTEMでログインしたが、SYSユーザーで実行したい管理タスクがあるので、SYSTEMユーザーからSYSユーザーに切り替えたい。
      • でも、SYSTEMユーザーで接続している状態から「外にでる」にはどうしたらよい???
  • Oracleからログアウトするためのメニュー項目は、「A) OEM共通機能系のメニュー」の中にある
    • 対象がOracleなのに、メニュー項目は A) OEM共通機能系のメニュー の中にあり、かつ、2つの異なるログアウト機能が1つのメニュー項目に同居しているため、探しにくい
      • 以下のログアウト機能が1つのメニュー項目に同居している
      • a) OEM管理コンソールをログアウト(いわゆるWebアプリ一般のログアウト的な動作)
      • b) 確立済みのOMS→DBターゲットのリモート接続を切断する(Oracleからログアウト)

名前付き資格証明の名前はシステム全体で一意

  • "oracle_sys"など安直に名前付けすると、すぐに別の資格証明と名前が衝突する…

資料のダウンロード方法

セミナーで使用した資料は、以下のURLからダウンロードできます([要] メールアドレスなど入力、弊社からの案内送付同意)。

なお、発表内容に質問がある場合は、https://x.com/wrcsus4 にmentionする形で質問くださいませ。

プロフィール

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渡部 亮太

・Oracle ACE
・AWS Certified Solutions Architect - Associate
・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g, 12c 他多数

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