技術ブログ
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Oracle ACE Proの渡部です。9月5日(金) 株式会社ハイヤールー様 主催のオンラインイベントで、データベース資格についてお話させていただきます。
近年、あらゆる領域でデータ活用の重要性が高まってきていますが、この分野ではSQLおよびデータベースの知識が必要不可欠です。 これらの知識を資格習得に向けた学習で得るときに候補となるのは、国家資格である「データベーススペシャリスト試験」と、「ORACLE MASTER」などに代表されるベンダ資格です。 ここでは「未経験者がSQLおよびデータベースの知識を得る」という観点から、「データベーススペシャリスト試験」と「ORACLE MASTER」を比較しつつ、それぞれの試験についてご説明します。
ご興味がおありの方は、ぜひご参加くださいませ!
2020年から、ORACLE MASTER新体系が導入されています。 ORACLE MASTER新体系の大きな特徴は、試験がOracle Databaseのバージョンに1対1に対応しなくなったことです。
これにより、原則的にOracle Databaseのバージョンに依存しない本質的な内容が問われる形になっています。よって、特に理由がない限り、旧体系(Oracle 12c向け試験)ではなく、新体系の試験を受験することをお勧めします。
ORACLE MASTER 2019新資格体系とは – 18c/19c対応
コーソルでは、以下のORACLE MASTER関連書籍を執筆しています。 これらの書籍には、「PC操作すらおぼつかない新卒入社者であっても、研修開始後約3か月半でORACLE MASTER Bronzeを取得できる」教育ノウハウが注ぎこまれています。
ORACLE MASTER新体系向け試験対策書籍まとめ+お勧め参考書
コーソルは、Oracle Databaseをはじめとするオラクル製品と仮想化製品に特化してプロフェッショナルサービスを提供する企業です。
コーソルは、エンジニアのスキルアップを重視する会社であり、それを十二分に踏まえて、人事制度や資格取得支援制度がつくられています。
制度面を整えるだけではなく、現場レベルで試行錯誤しながらエンジニア育成に奮闘しています。 コーソルは、会社創設3年後の2007年4月から毎年継続して新卒を採用しています。また、近年はおおむね4半期ごとに第二新卒を採用しており、 未経験者の育成には定評があります。
db tech showcase Tokyo 2019 コーソルのエンジニア育成セッション 発表骨子と資料の公開 #dbts2019
ORACLE MASTERの最上位試験であるPlatinumについては、Oracle Databaseについての多くの知識を問う丸2日間の実技試験であることによる有用性を高く評価し、若手エンジニアが成長するなかで取る資格として位置付けています。
その結果、コーソルはORACLE MASTER Platinumについて2016年6月以降 累計 No.1/7年連続単年 No.1を達成しています。
7年連続ORACLE MASTER Platinum取得者数No.1! Oracle Certification Award 2020
ORACLE MASTER Platinum取得に向けての取り組みについては、日本オラクル Oracle University様の人材育成活用事例として取り上げられています。