作成日:2021年5月17日
更新日:2025年6月12日
■概要
 Toadでは、2つのテーブル間のデータの差異を確認することができるData Compare機能があります。
 本番環境から開発環境などにテーブルをコピーして使用している環境やレプリケーションツールなどを 
  使用してテーブルを同期している環境もあると思いますが、この機能を使用してテーブルのデータに差異が 
  ないかを確認することができます。
  Data Compare機能を利用して、DBAにかける工数削減を図ってください。
■利用可能エディション
 Toad for SQL Server Professional Edtion
 Toad for SQL Server Xpert Edition
 Toad for SQL Server Developer Editoin
■データ生成手順
 1) デスクトップ上の『Toad for SQL Server』アイコンをダブルクリックしToad for SQL Serverを起動する。

 2) DBへの接続画面が表示されたら、DB接続に必要な情報を入力して『Connect』をクリックすると、
   Toad for SQL Serverトップ画面が表示される。
     必要な情報
     - Server name
     - Authentication
     - Database   


3) Toadトップ画面が表示されたら、メニューから[Tools] – [Compare] – [Data Compare]をクリックする。

 4)  Specify Source and Target Databases画面が表示されたら、対象テーブルのソースとターゲットのデータベースを選択する。 
    ソースデータベース(①)、ターゲットデータベース(②)を選択し、『Next』 (③) をクリックする。 

   5)  Map Source Objects To Target画面で比較するターゲット側のテーブルを選択(④)する。 
     選択完了後、『Next』 (⑤) をクリックする。

    6)   Select Compare Options画面で比較除外項目の選択(⑥)ができる。 
        ここではデフォルトのまま、『Compare』 (⑦) をクリックする。 

     7)    New Comparison Wizard Compelete画面で一致しないレコードの数が表示(⑧)される。 
         『Finish』(⑨)をクリックする。 

      8)    Data Compare New Comparisonタブで差異が確認できる。 
         ⇨がソースのみ存在するレコード、⇦がターゲットのみに存在するレコード、=(イコール)が双方に存在する 
         レコードを表す。

Data Compare手順は以上です。
以下のTipsもあわせてご活用ください。
 - SQL Server Management Studio(SSMS)とToadの連携
 - SQLを自動チューニングできるSQL Optimizer 利用手順
 - Spotlight on SQL ServerでT-SQLを監視する方法
Toadは30日間、フル機能で無償トライアルも可能です。  
Toadに少しでも興味を持っていただけたなら、是非次のページもご参照ください。
 ・トライアルのご依頼はこちら
 ・Spotligh概要ページはこちら
 ・Spotlight on Oracle機能紹介ページはこちら
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