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コーソルの技術情報

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データベースのチューニングや設定にお役立ていただけます。

【SQL Server版】DB監視機能Spotlight on SQL Serverの構成について

■概要
 Spotlight on SQLServer Enterprise(以下、Spotlight)は、SQL ServerやSQL Serverが稼働するOSの状態を
 グラフィカルに見える化してくれるSQL Server用モニタリングツールです。

 Spotlightは複数のコンポーネントで構成されますが、監視対象数、用途によって必要なコンポーネントを
 適切な場所に構成する必要があります。
 構成を検討する必要のあるコンポーネントは以下です。

 必須コンポーネント
   Spotlight Diagnostic Server
     Spotlightデータを収集するコンポーネントです。
     常に起動しているホストへ導入することが推奨です。
   Spotlight Client
     Spotlightデータを表示するコンポーネントです。
     SQL Serverの稼働状態を表示させたい端末に導入します。
   Playback Database
     SQL Serverインスタンス内に作成する直近のデータを蓄積するデータベースです。
     Playback Databaseを構成することで、過去データの参照が可能となります。
     デフォルトのデータ保持期間は7日間です。
 選択可能コンポーネント
   Spotlight Statistics Repository
     SQL Serverインスタンス内に作成する長期保存用にデータを蓄積するデータベースです。
     デフォルトでは無効ですが、Spotlightのレポーティング機能を利用する場合には構成が必須です。
     有効にした場合のデフォルトのデータ保持期間は30日間です。

コンポーネントの配置は、監視対象のSQL Serverインスタンス数、OS数に依存します。
※監視対象数を超過すると最適な動作が保証できないだけであり、監視ができないわけではありません。


■コンポーネント推奨構成

図1:監視対象25以内の推奨構成


図2:監視対象26以上100以内の推奨構成


図3:監視対象101以上の推奨構成

以下のTipsもあわせてご活用ください。
 - Spotlight導入要件
 - Spotlight on SQL ServerでT-SQLを監視する方法
 - SQLを自動チューニングできるSQL Optimizer 利用手順
 - 実データに即したデータを生成できるData Generate手順
 - SQL Server Management Studio(SSMS)とToadの連携

Toadは30日間、フル機能で無償トライアルも可能です。
Toadに少しでも興味を持っていただけたなら、是非次のページもご参照ください。
 ・トライアルのご依頼はこちら
 ・Spotligh概要ページはこちら
 ・Spotlight on Oracle機能紹介ページはこちら
 ・Spotlight on SQL Server機能紹介ページはこちら
 ・Toad概要ページはこちら
 ・Toad for Oracle機能紹介ページはこちら
 ・Toad for SQL Server機能紹介ページはこちら
 ・Toadの製品紹介資料ダウンロードはこちら