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Oracle ACEの渡部です。Dbvisit 9の有償オプションDbvisit Standby Snapshot Optionが日本で正式リリースされました! Snapshot Optionを使うと、スタンバイDBをレポート生成やアプリケーションのテストなどの用途に活用しやすくなります。
コーソルでは、Dbvisit Standbyの販売および設計、導入、製品サポートを行っています。Dbvisit Standbyをご検討の際はぜひコーソルにお声がけください。
Dbvisit Standby Snapshot Optionを使うと、以下のことが可能になります。
スタンバイDBと、スタンバイDBのスナップショットは独立した別個のデータベースです。 スタンバイDBのスナップショットに対して変更を加えても、スタンバイDBにその変更は波及しません。
また、スタンバイDBのスナップショットの利用中、スタンバイDBは通常のスタンバイ動作を継続します。 すなわち、ログ同期(ログ転送+適用)を継続します。スタンバイDBは、プライマリDBの変更に追従し、プライマリDBの安全なスペアという役割を担い続けます。
Dbvisit 10でSnapshot Optionの機能は本体に取り込まれ、追加費用は不要になりました。詳細は以下の記事をご覧ください。
Dbvisit Standby 10 国内向けにリリース! さっそく新機能を紹介
Dbvisit Standby Snapshot Optionには、以下の2つの機能があります。
メカニズムや考え方がシンプルで理解しやすいのは、シングルスナップショットです。 スタンバイDBのコピーを1つ作成し、スタンバイDBとは全く別個の独立したデータベースとして、自由に活用する機能です。必要になったら作成し、不要になったら適宜削除します。
スナップショットグループは、シングルスナップショットを作成および削除を定期化/自動化した位置づけです。定期的にスナップショットを作成することで、準リアルタイム的にプライマリDBの変更に追従することを狙っています。
の2つの項目が用意されており、対応する機能の制御が可能です。
シングルSnapshotsの動作イメージは以下の通りです。
上記で説明した、Dbvisit Standby Snapshot Optionの特性がそのままあてはまります。
Snapshotグループは、Active Data Guardのリアルタイム問合せモード(スタンバイDBにREDO適用しつつ、スタンバイDBを読取り専用モードでオープンできる)を意識して作られた機能のようです。
Active Data Guardのリアルタイム問合せモードの狙いは、プライマリDBへの追従とスタンバイDBのOPENを両立することと言えます。
Snapshotグループは、少し異なる仕組みで、この狙いを達成しようとしています。 Dbvisitが基礎とする技術である基本スタンバイでは、REDO適用中のスタンバイDBをOPENすることはできません。このため、若干力業的ですが、一定間隔でREDO適用中のスタンバイDBを複製することで、準リアルタイム的(=一定間隔毎にスタンバイDBが新しくなる)にプライマリDBに追従する動作を実現しています。
Snapshotグループは、シングルスナップショットを作成および削除を定期化/自動化した位置づけです。定期的にスナップショットを作成することで、準リアルタイム的にプライマリDBの変更に追従することを狙っています。
ただ、単に、1つのスナップショットを作成→削除するだけだと、スナップショットを利用できない時間帯ができてしまいます。よって、Snapshotグループでは、複数のスナップショットをグループ化して、循環的にスナップショットを作成することで、この問題に対処しています。
Snapshotグループ作成時に、グループに含まれるスナップショットの個数を指定します。1~4のスナップショット数を指定できます。
Snapshotグループの動作イメージは以下の通りです。(スナップショット数=2の場合)
Dbvisit Standby Snapshot OptionはLinux LVMのスナップショットをベースに実装されています。
このため、2020年6月時点でDbvisit Standby Snapshot OptionはLinux限定リリースです。 Windowsでは、Dbvisit Standby Snapshot Optionを使用できません。
以下の領域にDbvisit Standby Snapshot Optionを活用できると考えています。
Dbvisit Standby は歴史が長く、全世界および日本での導入実績も多数ある製品です。 安心してご利用いただけます。
2021年5月時点で、国内での最新バージョンは 9.0.20 ですが、近日中に新バージョン 10のリリースが予定されています。
バージョン10の主な新機能は以下の通りです。
コーソルはDbvisit Standbyの一次代理店で、Dbvisit Standbyの製品販売を行います。 加えて、Dbvisitの導入およびサポートを行います。
コーソルでは、Dbvisitを用いたOracle Standard Edition向け災害対策環境構築サービスを提供しています。
SIer様、販社様がDbvisit Standbyを販売することも可能です。
コーソルからDbvisit Standbyを購入いただけると、認定資格Dbvisit Standby Certified Associate取得者数12名、ORACLE MASTER Platinum 単年取得者数7年連続No.1(2014年度~2020年度)という指標に裏付けされた高い技術力により責任もって製品を導入いたします。また、導入後も品質の高い製品サポートをご提供いたします。
総勢12名のエンジニアが認定資格Dbvisit Standby Certified Associateを取得
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Dbvisit Standbyと併せて使用される、Oracle Databaseについても製品販売、製品サポート、製品の導入を行います。また、リモート回線経由でスポット的なDBA実務を行うリモートDBAサービス、コンサルティングやベンダコントロールを含めたOracle Databaseプロフェッショナルサービスを時間制で提供する時間制DBAサービスも提供しています。
非常駐型データベース運用サービス