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8/25 19c SEーRAC後継ソリューション比較オンラインセミナーのお知らせ

Oracle ACEの渡部です。 2021年8月25日(水)に19cで廃止されたOracle SEーRACの後継ソリューションを比較するオンラインセミナーを実施します。

ご存じの方も多いかとは思いますが、Oracle 19cでSE-RACが廃止されました。Oracle 19cは長期サポート対象リリースであるため、既存のSE-RACユーザーに与える影響は甚大です。

Oracle Database 19c では、SE2でRACはサポート対象外

このため、Oracle 10g, 11g, 12cでSE-RACを使用している場合、Oracleアップグレード時にSE-RACの後継となる高可用性ソリューションが必要となります。本オンラインセミナーでは、SE-RACの後継となる高可用性ソリューションを比較します。

Oracle 19c SEーRAC後継ソリューション比較オンラインセミナーの概要

  • 名称 : 19cで廃止!SE-RAC後継ソリューションの比較
  • 日時 : 2021年8月25日(水) 12:00 ~ 13:00 または 18:00 ~ 19:00 (※ 同じ内容です)
  • 定員 : 80名
  • 参加費 : 無料
  • 申込URL https://cosol.jp/knowledge/seminar_post/20210825/

お話しする内容(予定)

  • SE-RACとは何か
  • 19cにおけるSE-RAC廃止
  • 19c SE-RAC後継ソリューションの紹介
    • Oracle SE非継続路線
    • シングル構成
    • HA構成
      • a) Oracle SEHA
      • b) 3rd Partyクラスタリングソフトウェア製品を用いたHA構成
      • x) 論理レプリケーション製品を用いたHA構成
    • DR構成
  • SE2-RAC後継ソリューションまとめ+独断的 ソリューション選択方法

SE-RAC後継ソリューションの方向性

SE-RAC後継ソリューションの方向性としては、以下の6つが考えられます。

  • Oracle SE継続路線
    1. シングル構成に変更
    2. HA構成に変更
    3. DR構成に変更
  • Oracle SE非継続路線
    1. Enterprise Editionに移行
    2. クラウドPaaS系サービスに移行
    3. 他RDBMS製品に移行

Oracle SE継続路線

Oracle SE継続路線は、構成に応じて特徴が異なります。 あらためてデータベースに求められる要件を再検討し、最適な構成を検討することになります。

HA構成(=Active-Standby型HA構成)とは

  • クラスタリングソフトウェアを導入した2つのDBサーバを用意し、いずれかのDBサーバでOracleインスタンスを起動することで高可用性を実現
    • 通常、本番系(Active)ではOracleインスタンスが起動する
    • 本番系停止時は、待機系(Standby)でOracleインスタンスが起動し、これが新たな本番系となる
  • 共有ディスクにデータベースを配置して、 2つのDBサーバのどちらからもアクセスできる構成にする点が特徴的
    • 共有ディスク不要のソリューションもあり

シングルライタ構成とマルチライタ構成

論理レプリケーション製品を用いたHA構成では、シングルライタ構成とマルチライタ構成をとることができます。

Oracle DR構成に変更

  • 物理レプリケーション技術により、スタンバイDBに変更を伝搬
    • 通常、Dbvisit Standbyなどの製品を使用する
    • Data Guardと類似した機構
  • スタンバイDBを遠隔地に配置することで、サイト障害に耐えうる高可用性を実現可能
  • 一定間隔でまとめて変更を伝搬するため、障害発生時には更新ロスが発生する
    • アーカイブログファイルの転送+適用

ご参加をお待ちしております!

以下URLから申込できます。ご参加をお待ちしております!

プロフィール

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渡部 亮太

・Oracle ACE
・AWS Certified Solutions Architect - Associate
・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g, 12c 他多数

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