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Oracle ACEの渡部です。日本オラクル様のORACLE MASTERブログに、 ORACLE MASTER 2019の全試験向けの試験対策学習書の著者として、ORACLE MASTER 2019の全ての試験 Bronze DBA、Silver DBA、Gold DBA、Silver SQLについてのインタビューが掲載されました。
インタビューでお答えした質問は以下のとおりです。
インタビューの内容が、ORACLE MASTER 2019 の試験合格を目指す方の参考になれば幸いです。
インタビュー記事にも書きましたが、ORACLE MASTER 2019で要注意なのはSilver DBAです。
Silver DBAの試験範囲はDBA分野とSQL分野から構成され、かなり広いです。また、データベースおよび製品特有の概念への理解が求められます。初めてOracle Databaseを学ぶ人にとって、習得はかなり大変です。
にもかかわらず、試験制度上はBronze DBAをスキップして Silver DBAからチャレンジできるようになっています。このため、本来はBronze DBAに合格してからSilver DBAにチャレンジすべきレベルの人が、誤ってSilver DBAからチャレンジしてしまう事態が発生しえます。ご注意ください。
[FAQ] 新Bronze DBAと新Silver DBAのどちらから受験すべきか?
2020年から、ORACLE MASTER新体系が導入されています。 ORACLE MASTER新体系の大きな特徴は、試験がOracle Databaseのバージョンに1対1に対応しなくなったことです。
これにより、原則的にOracle Databaseのバージョンに依存しない本質的な内容が問われる形になっています。よって、特に理由がない限り、旧体系(Oracle 12c向け試験)ではなく、新体系の試験を受験することをお勧めします。
ORACLE MASTER 2019新資格体系とは – 18c/19c対応
弊社コーソルは、ORACLE MASTER 2019の全ての試験について、試験対策学習書を執筆しています。
これらの書籍には、「PC操作すらおぼつかない新卒入社者であっても、研修開始後約3か月半でORACLE MASTER Bronzeを取得できる」教育ノウハウが注ぎこまれています。
ORACLE MASTER新体系向け試験対策書籍まとめ+お勧め参考書
コーソルは、Oracle Databaseをはじめとするオラクル製品と仮想化製品に特化してプロフェッショナルサービスを提供する企業です。
コーソルは、エンジニアのスキルアップを重視する会社であり、それを十二分に踏まえて、人事制度や資格取得支援制度がつくられています。
制度面を整えるだけではなく、現場レベルで試行錯誤しながらエンジニア育成に奮闘しています。 コーソルは、会社創設3年後の2007年4月から毎年継続して新卒を採用しています。また、近年はおおむね4半期ごとに第二新卒を採用しており、 未経験者の育成には定評があります。
db tech showcase Tokyo 2019 コーソルのエンジニア育成セッション 発表骨子と資料の公開 #dbts2019
ORACLE MASTERの最上位試験であるPlatinumについては、Oracle Databaseについての多くの知識を問う丸2日間の実技試験であることによる有用性を高く評価し、若手エンジニアが成長するなかで取る資格として位置付けています。
その結果、コーソルはORACLE MASTER Platinumについて2016年6月以降 累計 No.1/7年連続単年 No.1を達成しています。
7年連続ORACLE MASTER Platinum取得者数No.1! Oracle Certification Award 2020
ORACLE MASTER Platinum取得に向けての取り組みについては、日本オラクル Oracle University様の人材育成活用事例として取り上げられています。