LICENSE

販売製品

Oracle Database、SQL Server、PostgreSQL向けDR環境構築・運用はDbvisit Standby MultiPlatform

Dbvisit Standby MultiPlatform

01.Dbvisit Standbyとは

Dbvisit Standbyは、Oracle Database SE(SE1、SE、SE2)、SQL Server(Standard、WEB、Personal、Express)、PostgreSQLの為に作られた、 DR(ディザスタリカバリ/災害対策)環境構築・管理ソリューションです。

ハードウェア障害やネットワーク障害、災害による拠点障害などが発生すると、長時間にわたってサービスや業務が利用できず、企業にとって大きなマイナスとなってしまいます。
これらの障害に備えるにはBCP(事業継続計画)サイトの準備に加え、メインサイト-BCPサイト間でデータを定期的に同期する仕組みも必要です。
Dbvisit Standbyを利用すると、メインサイト-BCPサイト間のデータ同期を 安全・確実 に行うことができます。
現在は、Oracle DatabaseとSQL Server、PostgreSQLに対応しています。

操作はブラウザベースの管理コンソールから実施しますので、非常に簡単です。
※ブラウザは、Chrome / Firefox / Edge をサポート
Dbvisit Standbyの環境構築を弊社にご依頼いただいた場合、標準でDbvisit Standbyの使い方をお伝えする操作レクチャーを実施しています。

Dbvisit Standbyを使うとこのような 課題 を解決!

課題 1

Standby Expressの代替を探している

課題 2

Data Guardを利用しているがライセンスコストが高い

課題 3

有事の際には簡単・即座に切り替えたい

解決1

Dbvisit Standbyでは Standby Express と同等以上の機能を提供しています ので、安心してStandby Expressの代替製品としてご利用いただけます。

比較機能 Dbvisit Standby Standby Express
スタンバイDB再作成
スタンバイDB作成高速化機能
自動ログ転送 + 適用
アーカイブログ管理
スイッチオーバー/スイッチバック
フェイルオーバー
自動フェイルオーバー
スタンバイDB読み取り専用オープン
通知機能
GUIコンソール
ネットワーク帯域制御 *1
ログ転送時圧縮/暗号化
非同期時間帯設定
DR訓練時フォロー機能

*1:Dbvisit Standbyではネットワーク帯域制御の機能はございませんが、OSの機能で制御可能です。
WindowであればOSのQoS policy、Linuxならtcコマンドでネットワークの帯域制御が可能です。

解決2

Dbvisit StandbyではData Guardと同様のアーキテクチャを利用、かつOracle Database SE2で利用可能です。
Oracle Database EEをOracle Database SE2 + Dbvisitに置き換えることで 大幅にライセンス・コストを削減 できます。

Data Guard環境をDbvisitに置き換えたばいのライセンス・保守5年分の総コスト比較

※サーバ構成はPrimary/Standbyそれぞれ1台構成を想定
※1サーバのCPU数2、CPUコア総数8、CPUはインテルアーキテクチャを想定

解決3

Dbvisit Standbyを使うとメインサイトで障害が起きても、コンソール上から たった4クリック でBCPサイトに切り替えることができます。

02.ライセンス

Dbvisit Standbyのライセンスはサブスクリプションライセンスです。
サブスクリプションライセンスには製品利用権利 / 製品保守サポートの権利が含まれます。
ライセンスの御見積はお問い合わせからご相談ください。

ライセンス種別 CPU単位 契約年数
Dbvisit Standby Basic 16 1年 or 3年 or 5
Dbvisit Standby Extended 79 1年 or 3年 or 5
Dbvisit Standby Unlimited 10 1年 or 3年 or 5
  • ・CPU単位はプライマリDBサーバ, セカンダリDBサーバ, カスケーディングスタンバイDBサーバの物理CPU数の合計です。
  • ・Dbvisit StandbyサブスクリプションライセンスはプライマリDBサーバ毎に購⼊いただく必要があります。
  • ・Oracle RACおよびクラスタリング構成のCPU単位は、全ノード(Active/Standby含む)の物理CPU数の合計です。
  • ・仮想環境のCPU単位は、プライマリDBサーバ,セカンダリDBサーバ,カスケーディングスタンバイDBサーバの物理CPU数の合計です。
  • ・クラウド環境のCPU単位は弊社Dbvisit FAQ”クラウド環境ではどのように搭載CPU合計数をカウントするのでしょうか?”をご参照ください。

Dbvisit Standbyライセンスの考え方

Dbvisit Standby構成例①

Dbvisit Standby構成例②

Dbvisit Standby構成例③

03.販売/導入/サポート体制

販売
  • ・コーソルからの販売、SIer/販社様経由の販売が可能
  • ・国内総代理店インサイトテクノロジー社からの直接販売は行わず一次代理店からの販売
導入
  • ・コーソルで導入作業を実施可能
  • ・SIer/販社様にて導入作業を実施いただくことも可能
サポート
  • ・コーソル経由の販売製品について、コーソルが製品サポートを提供
  • ・サポート提供時間は平日日中帯 9:00 – 17:00

04.システム要件

Disk Dbvisitインストール領域:700MB以上
※製品導入領域内にDbvisit稼働ログ、traceログが出力されるためログ保持期間に応じたサイジングが必要
DR用アーカイブログ領域:アーカイブログ出力量を考慮したサイジング
※スタンバイDB作成時のみ、RMANフルバックアップ格納先を用意する必要あり
Database ・force Loggingを有効化
・アーカイブログモードでの運用
対応OS [Oracle Database / SQL Server]
 ・Windows:Windows Server 2008~Windows Server 2022(64bitのみ)
 ・Linux:Oracle Linux6~9、Redhat Enterprise Linux6~9、SUSE Linux11~15

[PostgreSQL]
 ・Windows:Wndows Server 2012R1~Windows Server2022(64bitのみ)
 ・Linux:Red Hat Enterprise Linux、Rocky Linux、CentOS6~7、Fedora、Oracle Linux、Ubuntu

Oracle Databaseバージョン Oracle Database:10gR2(10.2.0.5) ~ 21c
※プライマリ/スタンバイのOracle Databaseはパッチレベルまで一致させる必要あり
SQL Serverバージョン 2012 ~ 2019
PostgreSQLバージョン 10 ~ 14

05.サービス

 コーソルではDbvisit環境構築サービスも提供しています。
それだけでなく、Dbvisit Standbyを利用しているお客様システムの安定稼働をご支援すべく、様々な コーソルオリジナルのサービス も提供しています。
詳しくは Dbvisit環境構築サービス、Dbvisit Standbyオプションサービス をご参照ください。

Dbvisit Standbyオプションサービスコーソルだけが提供するオプションサービスです。

Dbvisit Standby
オンサイトサービス24365製品サポート
リモートDBAサービス

06.実績

世界 120ヵ国 以上、1,500以上 の導入実績

07.Dbvisit認定資格について

コーソルには、Dbvisit Standby認定資格である『Dbvisit Standby Certified Associate』取得者が多数在籍しています。『Dbvisit Standby Certified Associate』は、Dbvisit Standbyのアーキテクチャ、機能、構築、トラブルシュートの知見習得者が認定される資格です。
Dbvisit Standbyの構築に携わる弊社エンジニアは、本資格を取得しています。

Dbvisit Standby Certified Associateの取得者数はこちら

08.お客様の声

Dbvisit Standbyをご利用いただいているお客様の声をご紹介します。

高額になりがちなOracleDR対策をコストを抑えて導入できること、リモートDBAサービスに加入して、Oracleの運用保守をコーソルさんにお願いしているので、一括してOracleのバックアップも一括してワンストップで対応お願いできることがありがたい

DbvisitはStandby Expressでできることが網羅されているので、代替製品として提案しやすい

コンソールの操作が簡単なので、これならフォローが無くても操作できると思う

業務で複数DB使っているが、何DBを同期対象としてもライセンスコストが変わらないのはありがたい

クラウド環境上でHAソリューションとして利用できるのはありがたい

DbvisitはData Guardと比べて非常に操作が簡単なので、今後はData GuardでなくDbvisitにしたいと思う

データベースに関することならお任せください