データベースパフォーマンス監視なら一元管理できるDPA

Database Performance Analyzer（DPA）は他製品にはない次の強みを持ったデータベースパフォーマンス監視製品です。

強み①：様々なデータベース製品を一元管理
強み②：DPAがいつもと異なるSQL実行時間を自動検知して通知
強み③：高機能なのに低価格

※本動画の提供元はSolarWinds Worldwide, LLC.です。

01.DB監視製品でダントツの監視対象DB製品数、クラウドマネージドインスタンス数

DPAは、オンプレミス／仮想／クラウドのセルフマネージドインスタンス（IaaS）／クラウドのマネージドインスタンス上のデータベースを監視可能です。
監視対象DBも、エンタープライズ系DBからオープンソースDBまで幅広く監視可能です。
マルチ環境、かつマルチデータベースを1つの製品で監視できること、これがDPAの最大の特徴です。

オンプレミス仮想クラウドIaaS クラウドPaaS	・Oracle Database ・Microsoft SQL Server ・SAP ASE（Sybase）・IBM Db2 ・MySQL ・MariaDB ・Percona ・PostgreSQL
Amazon RDS	・Amazon RDS for Oracle ・Amazon RDS for SQL Server ・Amazon RDS for MySQL ・Amazon RDS for MariaDB ・Amazon RDS for PostgreSQL
Amazon Aurora	・MySQL-compatible Aurora ・PostgreSQL-compatible Aurora
Azure	・Azure SQL DB ・Azure SQL Managed Instance ・Azure Database for PostgreSQL ・Azure Database for MySQL ・Azure Database for MariaDB
GCP	・PostgreSQL ・SQL Server ・MySQL

コンソールで
一元管理

02.Anomary DetectionによるSQL実行時間異常の自動検知

DPAはアプリケーションやSQLの待機時間(実行時間)に重点を置いている作りとなっています。
ボトルネック特定、予兆把握はすべて”待機時間”にフォーカスし、待機時間を引き起こしているSQL文を特定します。
アプリケーションで処理遅延が発生した場合、DPAコンソールにログイン後、わずか数クリックでDB側のボトルネック有無、
ボトルネックがあった場合の遅延SQL特定が可能です。
これを実現するのがDPAに組み込まれている機械学習アルゴリズム『Anomaly Detection』です。
Anomaly Detectionにより、DB専門家より速く、DBのボトルネック特定が行えます。

Anomaly Detectionとは

◼︎DPAに内包された機械学習アルゴリズムで、収集したデータを分析してインスタンス全体の待機時間の予測値を算出。
予測値と実績値の比較を行い、予測値から乖離していた場合に異常として検出する仕組み
◼︎予測は1日の時間帯毎のSQL実行時間変動と曜日毎のSQL実行時間変動
◼︎Anomaly Detectionは日付単位、1時間単位のデータでのみ利用可能
◼︎DPAで予測したSQL実行時間から乖離があった場合、乖離度合いによって”警告”、”異常”で色分け表示される
◼︎時間帯・曜日によって似通った処理が実施されるシステムでは有効に働く
◼︎“警告”、“異常”を検出した時点でメール通知させることも可能

1日の時間帯毎のSQL実行時間変動

1時間毎の時間帯別SQL実行時間の傾向

曜日毎のSQL実行時間変動

曜日別SQL実行時間の傾向

Anomaly Detection稼働のタイミング

DPAを長期間稼働させるほど、Anomaly Detectionの精度が高まります。

SQL実行時間異常検知時、遅延SQL特定までの流れ

03.高機能なのに低価格

DPAは様々な環境、多種多様なデータベースを監視できるだけでなく非常に低価格であることも大きな強みです。
また、契約インスタンス数が増えれば増えるほど、1インスタンスあたりのディスカウント率がどんどん高まります。

Database Self-Hosted	Oracle Database EE & SE ／ IBM Db2 SAP ASE (Sybase) SQL Server ／ MySQL ／ PostgreSQL	16.1万円～／インスタンス
Database Self-Hosted for DBaaS	Azure SQL Database	1.6万円～／インスタンス

※MariaDB / PerconaはMySQL扱い、EDB PostgresはPostgreSQL扱いとなります。
※Amazon RDS / Amazon Aurora / Azure / GCPのマネージドインスタンスは、利用するデータベースの種類、エディションに該当するカテゴリのライセンスをご購入ください。
※上記価格はサブスクリプションライセンスにおける価格です。
契約インスタンス数に応じて1インスタンスあたりの単価がより低価格となります。
※本価格は2024年11月時点の価格です。最新の価格情報は「お問い合わせ」からご相談ください。

お問い合わせはこちら

04.使いやすいWEBコンソール

DPAの管理コンソールは WEBコンソールです。
ブラウザが導入されていれば誰でもアクセス可能です。
画面内の文字は英語表記ですが、ブラウザの翻訳機能を使って日本語化することもできます。

DPAはトップ画面ですべての監視対象データベースの状態、アラート発生状況、待機時間推移の確認が可能です。
これにより、どのデータベースが正常稼働していて、どのデータベースで問題が発生しているのかを一目で確認できます。
また、監視対象データベースが多数ある場合でも、アラートが発生している環境のみをフィルタして表示させることも可能です。

サポートされるブラウザ	Google Chrome / Mozilla Firefox / Microsoft Edge

コンソールアクセス時のセキュリティも万全です。

・ユーザー名・パスワードの認証
・参照させる監視対象インスタンスの指定
・参照させる監視対象インスタンスの指定
・多数の管理コンソールユーザーを作成可能

DPAの管理コンソール画面

予兆監視で利用するグラフ

・待機時間の長い上位5インスタンスを表示
・インスタンス毎の待機時間トータルを日別に表示
・縦軸の単位は日(24時間で1目盛り)
・右肩上がりで棒グラフの高さが高くなっている場合はSQL総待機時間が延びている

・インスタンス毎の待機時間トータルの変動を表示
・1日の総待機時間が30日前～前日までの総待機時間平均と比較して何%変動したかを表す
・上振れ、下振れした上位5インスタンスを表示
・急激な変化が起きたインスタンスを把握可能

ブラウザの翻訳機能を活用

05.DPAのシステム構成

DPAを安全・確実にご利用いただくためシステム要件の理解が重要です。
システム構成図と合わせてご確認をお願いいたします。

①DPA導入先サーバ

・専用サーバが望ましいですが、他用途のサーバに相乗りも可能です。
・物理環境 / 仮想環境 / クラウド上の環境を問いません。

②DPAサーバ機能

・導入先OSのビット数は64bit環境のみです。
・導入先OSのLinuxは、LinuxであればどのOSでも可能です。
・リソース要件はDPAサーバとDPAリポジトリを別サーバ配置 / 同一サーバ配置により異なります。

DPAサーバとDPAリポジトリが別サーバに配置

	監視インスタンス数
リソース	1～20	21～50
CPU	2	4
メモリ	2GB	4GB
ディスク	20GB
OS ※64bitのみ	Windows Server： 2012 R2 / 2016 / 2019 / 2022 Linux

※本サイズは最低要件であり、設定内容により変更します。

DPAサーバとDPAリポジトリが同一サーバに配置

	監視インスタンス数
リソース	1～20	21～50
CPU	4	6
メモリ	6GB	12GB
ディスク	20GB+(5GB×インスタンス数)
OS ※64bitのみ	Windows Server： 2012 R2 / 2016 / 2019 / 2022 Linux

※本サイズは最低要件であり、設定内容により変更します。

③DPAリポジトリ用DB

・DPAリポジトリ用DBは製品に含まれていないため、別途ご用意いただく必要があります。
・DPAリポジトリ用DBはDPAサーバ導入先に同居 / 別サーバどちらでも問題ございません。
・テスト環境などのDB製品をDPAリポジトリ用DBとして利用も可能です。
・新規でご用意いただく場合、次に記載のDB製品、バージョン内でご準備ください。

Oracle Database	・Standard Edition2 ・Enterprise Editon	19.x / 21 / 23
SQL Server	・Standard ・Enterprise	2019 / 2022
Azure SQL Database	Standard Service Tier or higher	V12
MySQL	・Community ・Enterprise	8 / 8.3 Amazon RDS for MySQL 8 Amazon Aurora for MySQL 8.0

④監視対象インスタンス

・DPAサーバ機能導入先から監視対象インスタンスに接続できる必要があります。
・監視対象インスタンスのサポートされる製品、バージョンは次の通りです。

オンプレミス / 仮想 / クラウドIaaS / クラウドPaaS

Oracle Database	19.x / 21 / 23
SQL Server	2019 / 2022
SAP ASE(Sybase)	16
IBM Db2	10.5 / 11.1 / 11.5
MySQL	8 / 8.3
Percona	8
MariaDB	10.3 / 10.4 / 10.5 / 10.6
PostgreSQL	12.0 / 13 / 14 / 15 / 16
EDB Postgres	12 / 13 / 14 / 15 / 16

AWS

Amazon RDS for Oracle	19c
Amazon RDS for SQL Server	2019
Amazon RDS for MySQL	8
Amazon RDS for PostgreSQL	12.0 / 13 / 14
Amazon RDS for PostgreSQL EDB	12 / 13

Amazon Aurora for MySQL-compatible	8.0
Amazon Aurora for PostgreSQL-compatible	12 / 13 / 14

Azure

Azure Database for MySQL – Single Server	8
Azure Database for MySQL – Flexible Server	5.7
Azure Database for PostgreSQL – Flexible Server	12 / 13
Azure Database for MariaDB	10.3
Azure SQL Database	V12
Azure SQL Managed Instance (ASMI)	V12

GCP

Cloud SQL for SQL Server	2017 / 2019
Cloud SQL for MySQL	8
Cloud SQL for PostgreSQL	12 / 13 / 14

⑤ブラウザ要件

DPAのWEBコンソールでサポートされているブラウザは次の通りです。

・Google Chrome
・Mozilla Firefox
・Microsoft Edge

06.DPA構築支援メニュー

弊社で構築支援を承っておりますので、必要あらばDPAライセンスと一緒にご依頼ください。
DPA導入は非常に簡単ですので、お客様ご自身でも実施可能です。
お客様ご自身で作業する場合、DPA Tipsをご参照ください。

DPA Tipsはこちら

07.DPA評価版について

DPAでは製品を14日間無償でご利用いただけます。
製品モジュールは、Windows版、Linux版の2つが用意されています。

DPA Windows版：下記『DPA Windows版ダウンロード』からご取得ください。
DPA Linux版：下記『お問い合わせはこちら』からLinux版モジュールを利用したい旨お問い合わせください。
弊社からLinux版モジュールをご提供いたします。

DPA Windows版ダウンロード

お問い合わせはこちら

08.お問い合わせ

より詳しい製品情報が知りたい、費用感が知りたい方は『お問い合わせはこちら』からご相談ください。

お問い合わせはこちら

09.DPAナレッジ

コーソルではDPAをお客様が安心してご利用いただけるようDPAのナレッジを掲載したナレッジサイトをご用意しています。
ナレッジを見ることで、お客様ご自身でDPAの導入、監視設定を行うことが可能です。
また、ナレッジサイトに無いがこんなナレッジも欲しい、とご要望がございましたら、「お問い合わせ」からご連絡ください。

DPAのインストール手順、使い方をまとめた
『技術情報ページ』はこちら